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英雄伝説「空の軌跡」「零の軌跡」「碧の軌跡」に登場するレンちゃん(殲滅天使レン様・CV西原久美子さま)を愛するブログです。
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声の変更は駄目。人としてやってはいけないこと。

私は西原久美子さんのレンちゃん以外はレンちゃんだとは思えません。
よって、今後の軌跡シリーズは、絶対にやりません。
ありがとう、空の軌跡、零の軌跡、碧の軌跡。
レンちゃんとの冒険は忘れません。

でも、レンちゃんがレンちゃんでなくなった今、後の話はどうでもいい。
軌跡シリーズの結末なんぞもう全く知りたくもありません。
気にもなりません。

こういう俺みたいな人間が出るってことなんです。
声の変更というのは。だから駄目なんです。
気にしない人や受け入れる人が多ければ大丈夫?
俺は大丈夫ではない。世間が大丈夫でも俺は大丈夫ではない。

ホームページも消そうかと思いましたが踏みとどまりました。
「エステルたちの家族になるまでの」レンちゃん限定の
ホームページとして続けようと思います。

いや、その気持ちもそのうち萎えるかもしれません。
分かりません。
また落ち着いたら何か書くかもしれません。分かりません。
今はこれ以上書くと酷い言葉を書いてしまいそうです。
心は乱れに乱れています。

たぶん今日を境に俺は別の人間になるでしょう。


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英雄伝説『碧の軌跡』ノーマルおよびEvolutionバレを含みます。

あと、色々と憎しみを込めてぶちまけている部分も多いのでご注意ください。
特に『碧の軌跡』の悪役たちに対する憎しみが結構辛辣に表現されているので、
そういうのがイヤな方は読まない方がいいです。

2016 1.11 所々、言葉を修正しました。


 

4年とちょっと前の11月、パテル=マテルへの思いを綴った。
実は、あの後『碧の軌跡』をクリアしたかどうかの記憶が無い。
現実世界の方も多忙を極め、それに加えてパテル=マテルの死。
何をやっても頭の中に何も残らないような状態だった。
先日、碧エボをクリアしたため、余計にノーマル碧の記憶が曖昧になった。
このエンディング、見たっけ? 見なかったっけ?
たぶん見たとしても「レン・・・」とつぶやくばかりで上の空だったろう。
どちらにせよ、あれからしばらくショックのためゲームやめてたのは覚えてる。
その「しばらく」が、いつまでだったか?
その「しばらく」のあと、ノーマル碧を起動させたかどうか?
今となっては思い出せない。ああ、PSPのセーブデータ見れば分かるか?
しかし確認する気も起きない。
特務支援課の面々は結構好きだが、碧の軌跡の展開は好きになれない。終わり方も。
何かを「好きになれない」などと書くのは、いつもは極力避けている。
キャラクターは勿論、作品についても。
しかし碧の軌跡の展開だけは、俺にそう書かせるに至ったのだ。

なぜか?
レンだけが凄く酷い目にあっている気がするからだ。
パテル=マテルを死に追いやったのは神機アイオーンとかいうクソロボットだ。
そのクソロボットを動かすことにかかわったアイツらは全員のうのうと生きている。
クロスベルのためだ? 世界の支配だ? 女神を超える? 因果を変える?
なんじゃそりゃ?
だからってレンを、大切な人たちを守るために健気に戦いに来たレンを、
あんな悲しみのどん底にたたき落としていいわけがない。
そういうことを引き起こしたくせに、犠牲になった者のことを考えずに
わけのわからんことをいつまでもぐだぐだ言ってるアイツやアイツやアイツ・・・
許せるわけがない。
レンのことを「レンって子」と呼ぶ程度の認知度のくせに利用しまくった「至宝」も。
確かに、零の時の、弟を助ける展開やエステルたちに捕まる展開は良かった。
あれのおかげで、レンは本来の因果律?よりも早く「幸せ」のひとつの形を手にした。
の、だろう。
でもそれが無くてもエステルたちは、いつかはレンを家族にしただろう。
そう考えると、やはりクロスベルでのレンは利用されまくった感が強い。
利用された挙げ句、強い思いで戻ってきたクロスベルでパテル=マテルを失う。
パテル=マテルがサヨウナラを告げた後のレンのあの悲痛な叫び・・・
Evolutionでレンの声を聞けたのは嬉しかったが・・・あの叫びは・・・あまりにつらい。
しかも「軌跡シリーズ」のレンの「声ありのセリフ」があの叫びで終わっている。
これから先、空の軌跡SCと3rdのEvolutionでレンの声は充分に聞けるが。
でも、それはゲームの発売時期の話であって、あの世界では、あれが最後なのだ。
まさかあんな可哀想すぎるシーンでレンの登場を終わらせるってことは無いだろう・・・
続編、せめて軌跡シリーズのラストのゲームには再登場し活躍させてくれる・・・筈・・・
とは思うが・・・


はっきり言って、碧の軌跡のあの黒幕やらサブ黒幕やら関係なさげなバカ親子やら
そういうのがみんなそろってあの世へいってれば少しは納得しただろう。
だが、全くそうはならなかった。悪役みんな生きてる、実にヌルい終わり方だった。
空の軌跡SCはあれで納得した。しかし碧の軌跡はあれでは納得できなかった。
誰かが死んだからとか、行方不明になったからとか、それで納得してるわけじゃない。
そういう問題じゃない。
レンだけがあんなに悲しい思いをしている一方で
ヘラヘラしたままずうずうしく生き延びてる悪党どもがいるという展開の仕方がアウト。
あの意外な黒幕だって、最後までいい人っぽい感じで終わったが。
自分がやったことで悲しみのどん底に落とされる少女がいたことなど考えてもいない。
どこがいい人だ?
ロイドの兄を撃ってるし、それなのにあれで許される雰囲気なのが意味不明。
あのクロイス家の魔女だって、特務支援課から「憎めない」などと評されていたが。
憎めるだろ。普通に。
あと、なんだ? 虎の子? あんなもん何なの? 出てくる意味あったか?
「銀」の戦いへの理由づけでしかない気がする。
それが、SCで言えば執行者と同じような位置づけってのもちょっとイラッとくる。
小さい頃から戦場で生きてきたから、単純な戦闘なら執行者を凌ぐんですか?
だから執行者より上だって? んなこたぁない。
戦うことしか知らない家族?・・・そんな「ぬるま湯」で育った者が
レンやヴァルターたちに勝てるわけがない。
あの赤いオヤジだって、レーヴェに勝つところなんか想像できない。
・・・話がそれた。とにかくそういった、関係なさげなくせに色々余計なことして
パテル=マテルが逝く要因のひとつとなった奴らが許せない。
要因のひとつになっているのに、ヘラヘラ生き残っているからだ。
しかも新しい使徒や新しい執行者になる者も。・・・はあ~?
ウロボロスも、もう駄目だな。
ヨシュアも抜け、レンも抜け、ルシオラももう抜けたようなもんだし、
レーヴェもパテル=マテルも逝き、魅力的なメンバーはどんどんいなくなった。
そして新しく入るのがアレらでは、ね。なんか雰囲気変わってしまうな。
鋼の聖女やその軍団には正直あまり興味無いし、博士も「ガーン!」が面白かっただけだし。
俺は空の軌跡シリーズの執行者たち好きだったんだが・・・今後はどうかな・・・ウロボロス・・・
閃の軌跡は、実は、まだ序盤しかやってないから分からないが・・・
ブルブランもヴァルターも未練無いんだったら早く抜けたほうがいいよ。
・・・また話がそれたが、これって今回初めて思ったことじゃなく、
ノーマル碧をやった時からずっと思ってた。ただどこにも書かず我慢してただけ。


要するに。

零の軌跡はレンのエピソードで涙し、特務支援課にも愛着が湧いた。いい話だった。
碧の軌跡は特務支援課の魅力が出てたし、ガルシアも良かったし、話も面白かったが、
終盤の展開や描き方、悪役達の結末?に納得がいかなかった。
それだけです。

今は空の軌跡FCのEvolutionを進め、SCのEvolution発売に備えています。
閃の軌跡は、その後進めることになるでしょう。
そして来年は3rdのEvolution。楽しみです。
在りし日のパテル=マテルの勇姿を拝もう。

・・・今後の軌跡シリーズで、ウロボロスの「結末」は、どう描かれるのか。
ぜひレンちゃんには、活躍してほしいところです。
あんな形でパテル=マテルを奪われて、報いることが出来ないままでは可哀想。
ぜひ何らかの「勝つ」場面を入れて、すっきりして終わってほしい。
ティータが頑張って創ったパテル=マテル2号で色んなアイオーンをぶっつぶすとか。
ブルブランやヴァルターあたりが最終的・電撃的に「なら俺たちはレンのほうにつくぜ」
っていうようなアツい展開とか。
期待してます。
以下、英雄伝説『零の軌跡Evolution』のバレ
および『碧の軌跡』の微細なバレを含みます。
 



前回、あまりに落胆部分だけ書いてたので誤解されそうですが、
私は基本的に『零の軌跡』は好きなんです。
そういうわけで前回の日記にも少し付け加えましたが・・・。

しかし、やはり落胆部分が心を大きく占めていたので、正直つらかったのです。

ノーマル零の軌跡をやってた5年前には、こんな文章も書いています。
システムでボイスをOFFにしてしばらく進めていたら、早くもレンちゃん再登場。
>念のため!と思い、そこでセーブ前に戻ってボイスをONにしてみましたが・・・
>やっぱり無い。がっくり。・・・もう、以前までと同じく、戦闘シーンのみでいいすよ声は。
 こんなことを最後まで繰り返した俺だから、Evolutionの存在は実に「有り難い」と同時に
「あの頃は何だったんだ・・・」感も強める。
戦闘ボイスのみだったら、まだ納得いったのに、そうじゃないから悔しくなる。
>(中略)重要っぽい“風の剣聖”アリオスも声が無いから、
>声のありなしは重要人物かどうかという区切りではないことは分かります。
重要な役の人が(超意外な人々まで含めて)多すぎる零の軌跡&碧の軌跡でしたが。
声のあるなしだけじゃなく、顔グラのあるなしも気になった。
リンさんとエオリアさんあたりは、碧だったら顔グラ来ると思っていたのだが。

>それにしてもアリオスって結構なトンデモ親父ですね。
>レンちゃんいわく「剣の腕だけならカシウス・ブライトを凌ぐと思う」んだから。
>(中略) 言う台詞がまた全て核心を突いているし。
>エステル・ヨシュアとレンちゃんとの関係をやたら詳しく知ってるんですが。
>エステルが事細かく語ってきかせたのだろうか。なるほど、やるじゃないか。
>そうやって味方を増やしてレンちゃんをつかまえる布石を増やす気だな。
>そしてアリオス「このままではどちらも迷うだけ、きっかけを与える第三者がいれば」
>と言ってロイドたちを眺めて「まさかな…」だって。
>これはなんとも親切な伏線的発言。いい人ですね、この人。
この頃(ノーマル零の軌跡プレイ中のオオカミ事件解決の頃?)って、
本当に純粋にそう思ってた。アリオスは本当に純粋に「いい人」だと。
ま、碧を経ても、「いい人」であることは変わらない?かもしれないが。


さて かぜが治ってきたので調子に乗ってKIRINのFlaveerなるものを飲んで
ちょっと気分がまろやかになってきたので、関係ないことを叫ぼう。

関係ないことはないか。どっちでもいいよね。自分のブログだし。
いくら落ち着こうと無理しても、気持ちは収まらんし。叫んでもいいよね?

よし。大きい声。大きい声だすぞ。

空の軌跡The3rd Evolution 製作決定!!!

うれしいぃぃィィィイイイイイイイイイ!!!
最高だよ! 最高だよファルコムさん! キャラアニさん!
西原久美子さん最強だよ! ごろごろ うにゃぁんだよ!
パテル=マテルあんた最高だよ! レンちゃん最強に最高だよ!
ON
以下の文章には、
英雄伝説『零の軌跡Evolution』の
バレが多々含まれます。
 2015.11.18 黒い字の部分を
 付け足しました。
 

ノーマル零の軌跡は、正直にぶっちゃけて言うと「レンちゃんが出るかもしれない」という淡い期待だけで買ったゲームでした。期待が現実となった時には嬉しかったですが、同時に酷い落胆に襲われました。レンのボイスが、無かったからです。最愛のレンちゃんが登場して、しかも重要な役回りなのに、ボイスがつかないなんて。(念のため書きますが、何も声のみのファンではないです。レンという人物の全てが好きです。ただ、他のキャラにボイスがあるのにレンにボイスが無いという状態は、なんだかとても破滅的に許せませんでした。それが判明してからボイス機能をOFFにして最後まで進めるほどに。)蟠りの沼の中、身もだえながら、それでもレンの動向を知りたいがためだけにゼエゼエ言いながら進めたのでした。
(こう書くと零の軌跡が嫌いなように思われるかもしれませんが、零の軌跡は好きです。ストーリーもいいし、キャラもいいです。ただ、当時は落胆の要素があまりに大きく感じられたということです。)
もうひとつの苦痛は、ヘイワース夫妻と脳天気な息子の様子を見ることでした。レンが葛藤し苦悩し世界の全ておよび自分の中の全てと必死に戦っている時に、なにをのうのうと幸せごっこしてんだという憤りがありました。それでも気になるから住宅街に様子を見に行ってしまう矛盾。昨日のブログにも書いた通り、真実が判明する前だったので、私はヘイワース夫妻を心から憎んでいました。レンがボイス無しだったためモチベーションゼロの軌跡となり、更にはヘイワース夫妻に対する煮えたぎる怒りを抑えつつ進めねばならぬ過酷な日々でした。レンちゃんの声を脳内再生しつつ、クズ親どもの罪を糾弾したい気持ちを高めつつ、なんとか乗り切ったのです。

零の軌跡Evolutionは、もうレンちゃんが出ることは分かっていて、しかも、ボイスがつく。これは安心してできるゲームでした。と言いますか、零の軌跡はEvolutionこそが本物。これでやっと完全なゲームになったのだ、前のは不完全な状態だったのだ。そう思いました。無論、ボイスはONのまま最後まで行きました。レンにボイスがあるおかげで、他のキャラ達の声も蟠り無く聞けました。パーティには入らないし、時々出てくるだけだけど、そんなレンちゃんに声があるだけで、こんなにも平穏に落ち着いて進められるゲームになるとは。おかげで、支援課の面々やクロスベルの住民たちにも昔より愛着を感じるようになった。ノーマルのときよりも格段に。
ヘイワース一家も、まあ優しい目で見ることができました。「真実」も分かっていたし。
何と言うか・・・
最初からEvolutionだったら良かったのに。
最初から進化、って変な日本語だけど。
予算的に無理だったとか? そういう理由なら納得するしかないですが。
いや、だったら、ノーマル零の軌跡は戦闘ボイスのみの方が良かった。今でもそう思う。
レン以外でも、声ありと声なしのキャラたちが入り交じる場面の違和感ったらなかった。
ゲームができあがってから、そういう違和感バリバリのシーンを見てスタッフがマズイと思ってボイスOFF機能をつけたのかとさえ思った。あの機能があったことは、俺の精神を少しだけ落ち着かせたから、正義だった。
そうか・・・もう5年前になるのか・・・画面の中のハロルド・ヘイワースを睨み付けていたのは。
煮えたぎるほどの憎悪を抱きながら。
5年前の10月。ちょうど今と同じ秋の時期だった。その時のブログを読み返した。
「精神を落ち着かせるために書いています」から始まる「皮肉にも」という文章。
懐かしい・・・あの時は、本当に落ち着かなかった。本当にハロルドを憎んでいた。
なぜなら「真実」が、まだ判明していなかったから。
零の軌跡Evolutionをクリアした今(2015.11.8)、改めてハロルドのことを書こう。

以下、英雄伝説『零の軌跡Evolution』
                             のバレを含みます。



5年前、ノーマルの「零の軌跡」やっててハロルド・ヘイワースが登場した時。
こいつだ。まちがいない。俺はこいつを許さない。画面越しだが殴りたい。
(中略) 腹の底から発生する怒りだ。眠気も惰性もふきとんだ。
と書いていた。相当な怒りの感情が感じられる。
レンを捨て、最悪の場所に売り飛ばした人でなしのくせにのうのうと生きている・・・
この男とその妻をレンのかわりに滅したいとも書いている。
無理も無いだろう。
「捨てたわけでも売ったわけでもない」ことは、ずっと後で判明するのだから。
それまでは自分の中でハロルド夫妻はクズの中のクズ。
そしてクズでありながら幸せそうにしている最悪の存在だったわけだから。

だが、真実が分かった後でも、5年後の今でも、完全に許したわけではない。
捨ててなくても、レンを不幸のどん底に追いやった原因はもともとはこの夫妻の行動にある。
だから、いくらハロルドがまっとうな人でも反省してても、拭えない苛つきはあるものだ。
5年前の俺は、ハロルド夫妻のことをこう書いている。
どんなにどうしようもない事情があったとしても、絶対に許されるべきではない。
 その善人ヅラの化けの皮を剥いでやる。情けない卑小な悪党だと世間に知らしめてやる。
 また、そうでなくてはいけない。
 このまま善人で描かれ続けたら、俺はこの作者を許せなくなる。
自分の中で酷く憎い存在なのに、やたらと善人として描かれるのがイヤだったのだ。

とはいえ5年後の今は全くの平常心でハロルドのセリフを聞いた。
そう、Evolutionだからハロルドにも声がつき、喋っているのだ。
あまり気にしてなかったが、無論ドラマCDと同じ声だろう。

ノーマル(声なし)をやっている頃は、ハロルドが出た時はまだ
「レンちゃんがこのゲームに登場するかどうか」さえ確信を持ってなかった頃だ。
皮肉にも、憎いハロルドの登場で、レンちゃんが登場する可能性が出てきた。
レンちゃんが出てくるのは嬉しい・・・でもこの両親とはかかわってほしくない・・・
なにしろレーヴェが斬る価値は無いとまで言った奴らだぞ・・・
かかわったら、レンのほうが悲しくつらい思いをするだけなのだから。
そうに決まっているのだから。

エステルがこやつと会ったらどう行動するだろう?
 名前きいてピンとくるかな? 例の人形と同じ顔だと気づくかな?
 そしたらこやつを殴るかな。殴ってほしいな。
 ヨシュアとのダブルバスターパンチで両側から殴ってほしいな

と、いうようなことを5年前に思っていました。
そういう意味で強く強くエステルに期待してたわけです(笑)
実際、あとでハロルドに会うわけですが・・・
そのときエステルが殴らないまでも非常にムッとした顔してたので
そうだよな、そうだよな、そういう顔で見るべき奴だよな、善人じゃねーよな!
もっともっとムッとした顔で見てやれ! もっと!
と、よく分からない応援をしていました。

ところでへイワー「ス」ですよね?
Evolutionでヘイワース家に入るとヘイワー「ズ」家と表示されるんですが。
ノーマルの時もそうだっけ? 単なる間違い?
ま、姓なんかどうでもいいんだけどね。ほんとどうでもいい。今でもどうでもいい。
レンは、レンだ。

余談
オーバルマペットだと思ってたのにノーマル零の軌跡でオーバーマペットになってて落胆
→ が、ノーマル碧の軌跡でオーバルに戻って安心
→ が、零の軌跡Evolutionで声つきではっきりと「オーバー」言われまた落胆
果たして碧の軌跡Evolutionではどちらになっているのか? まだやってないから分からない。
これはどうでもよくない。なんかこだわりたい。
年末に『空の軌跡SC Evolution』発売決定。
電撃PlayStation vol.597 に レンちゃん役・西原久美子さまのコメント掲載。

年末楽しみだ!
SCだからレンちゃんはあの立場のままだけど
それでも結構会話は多かったと思うから、その全てにボイスがついたら最高だ。
台詞や出番が増えようものなら泣いて喜ぶ。どうかぜひどうか増えてください。

と書いたが、もちろん増えなくても充分に嬉しい。
ボイスが無かったものにボイスがつくのだから、それだけで嬉しい。
レンちゃんの可愛い~いボイスが会話としてSCのゲーム上で聞けるだけで
めちゃめちゃ嬉しいのだ。それが増えたりしたらきっと喜びすぎてどうかなる。

 零の軌跡 描き下ろし卓上カレンダー2013
いつのまにか在庫切れになっていたようだ。
レンちゃん、いるじゃん! うーんもう手に入らないか。
しかし…1枚だけって点は去年と同じで仕方ないとしても今回は
でっぷりした爺さんの腹が中心だからな…(マイスター失礼)
それが「ま、いいかな…」と諦めることを可能とする要因にはなる。
でもレンちゃんの表情が公式の紹介画像では小さくてよく見えないから実物を見たい…

 デザエッグという所でアイフォン5用のデザジャケットなるものを売っている。
ちゃんとレンちゃんバージョンもある。よくやった。しかしアイフォン5専用か~

『碧の軌跡』のバレを微妙に含むかもしれません。


うーん・・・・・あ~・・・・・
だめだ。
『碧』の続きができない。
「あの展開」の後で思いの丈を文章化して以来、起動させてません。

あのでかいの中のヴァカどもブッつぶしてやる!・・・と勢いづいたはずが。
その怒りは宙に浮いたまま。

つまり結局は「あの衝撃」を受け止めきれてないのか
消化しきれないということなのか
無理に消化しようとして文章を書いていただけなのか

確かに、レンちゃんがまっすぐな思いで頑張ってる姿には感じ入った
兵器だったはずの「彼」の思いは心にしみた
そして
ああやって何かの形でずっと「その後」を描いてくれることをありがたくも思った
しかし同時に、支援課が中心の話だし、『空』メンバーには声が無いし
どうしても・・・
あんな重大で衝撃的な展開なのに「おまけ」で片づけられているようにも思えてしまった
ああいう話をやるならレンちゃん中心の話でもう1本ゲームつくるべき・・・
それが無理でも『空』メンバーのストーリーも「一方その頃」という感じで
同時進行すべきだったんじゃないか。・・・それだとサプライズ登場は出来ないわけだが・・・

どうもおさまりがつかないな・・・

そういう訳で なのか ただレンちゃんの声が聞きたいだけなのか動かしたいだけなのか
ここ数日は『空の軌跡the3rd』の深淵に潜っている状態です。
うふふふふふふ
しんぢゃえー
にげられないんだからっ
だぶるばすたーきゃのん!
みゃぁぅ レンの勝ちね
ごきげんよう
せんめつかんりょうね
ごろごろ うにゃあん

・・・あ~・・・かわいい。

 11/8 手紙の途中に2行追記
      ずっと下の方にも4行追記


 (この手紙は、『空の軌跡』三部作と『零の軌跡』のバレを含みます。)
 (また、手紙の下の方には『碧の軌跡』の盛大なネタバレがあります。)


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   パテル=マテル 様


最初に会った時、あなたはその赤紫の重そうな体で空を裂いて現れましたね。
その堂々とした、声も出ぬほどの畏怖を感じさせるお姿、立派でした。

小さな小さな、その体躯に似合わぬ大鎌を持ち妖しく笑う少女・殲滅天使レン様と
大きな大きな、ごつくて怖そうなのに何故か限りなく優しい目をしたあなたとは
似合いすぎるぐらい似合っていて、密かにあなたに嫉妬を覚えたものでした。

あなたはいつもレン様と共にありました。
「どんな命令も聞く」というよりは「レン様のどんなお願いも叶えてあげる」
正にレン様が「パテル=マテル(本当のパパとママ)」と呼ぶに相応しい存在でした。
パパの力強さと、ママの優しさで、レン様を包み、守り、慈しむ。

あなたがそのような存在になったのは、レン様がそのように求めたからですよね。
奇しくも外道の手によって、荒っぽくあなたとの「接続」を強行された、幼き少女。
それが、殲滅天使レン様。強がっていても彼女は、心の根っこは傷だらけでした。
自分を愛し守ってくれる筈の両親に裏切られ、闇に売られたと思い込んだレン様。
だからレン様は、そんな両親をニセモノと考え、あなたを本当の両親にした。

ところが、レン様があなたに求めたものは、甚だ曖昧な幻像だったのです。
レン様は「本当のパパとママ」なるものがどのようなモノか分からなくなっていた。
それは「本当の両親」である筈のあなたに「命令」していたことからも分かります。
両親と子どもとの関係はそういうものではない、とは思わなかったのです。
いくら天才で膨大な量の書物を読んでいても、肌で感じないと本当には分からない。

いや、もっと幼い頃の記憶の底に優しい両親像はあったでしょうが、
それを新たな忌まわしい記憶によって乱暴に塗りつぶされてしまった。

だからとにかく強くて何でも言うこと聞いてくれて優しくて守ってくれる存在。
そういうぼんやりしたモノを求められ、あなたはそれに応えていった。

結果、その機械の頭脳で、この「か弱き少女」を守りたい、と感じるようになった。

だからあなたは、いつも身を挺してレン様を守った。
レン様が力尽きても、すぐさま全回復させた。
レン様が命令すれば、どんなえげつない攻撃も行った。
レン様が寒そうだったら、あたたかい空気を出してあげた。
レン様が念じれば、幻影の空間にまでその体を出現させ、敵を蹴散らした。

そして・・・命令を無視して、レン様をエステルとヨシュアのもとに降ろした。

本当は逃げたくないのに、自分を諦めて逃げようとするレン様の本心を読み取って。
そんなあなたに、ヨシュアは思わず人間に話すように声をかけましたね。
そうだ、あの時、もうあなたは幻像ではなかった。
パテル=マテルという名の、レン様を守る騎士、レン様の一番の友達だったのです。

                                 オーバル魔ペットJoya


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ここより英雄伝説『碧の軌跡』のバレを含みます。

 

インターミッションの最後、マリアベルの台詞を見て「あ、こりゃ黒幕だ」と思った。
当たっていた。しかも世界征服を企む親父をも利用するほどの悪女だった。
タワー建て始めた頃から、この親父(ディーター)はおかしいな・・・ラスボスかな・・・
と思っていたが、「おかしい」は当たっても、「ラスボス」はハズレだった。
じゃあマリアベルがラスボスか? と思ったら、なんの。黒幕の黒幕がいた。
さすがにこれは「全てに通じている人物」とのヒントが無かったら全く予想しなかった。
それにしてもさすが軌跡シリーズ、「意外な人がラスボス」は健在、いや絶好調だ。
まだラストダンジョンには突入してないが、黒幕の黒幕の黒幕まで出てきてももう驚かん。

・・・というか! 黒幕の黒幕とかもう、どうでもいいわ!
敵のメンツのアイツもアイツも全員どうでもいい。カンパネルラ以外はどうでもいい。
アリオスはシズクの父ちゃんだからどうでもよくないが、もう知るか。
敵は全部殲滅! 殲滅だ!

なぜこんな乱暴な言葉を叫ぶかというと、本当にショッキングなことが起きたから。
その原因を作った今回の敵どもは、もうマジでギタギタにしてやる

イリアさんが大けがしたこともそうだが、これから語るのは、それ以上・・・
いや俺にとっては、比べられないほどの衝撃。心にぼっかり穴があくほどの衝撃。


・・・パテル=マテルが、逝った。


おおまかに、順番に説明する。

クロスベルの危機に駆けつけたのはケビンやリースだけでなく、あの「3人」も。
レン・エステル・ヨシュアがクロスベルの危機に駆けつけたことは非常に嬉しかった。

特にレンが「これ以上好き勝手なことはさせない」と、まっすぐな感じで言っている
のが・・・もうなんか・・・嬉しすぎて感無量。

リベールでいろいろあって変わりつつあるんだろうな・・・
(嬉しいシーンなのに声が無いのは、零の時と同じで寂しい限りだが)

3人は敵のクソロボット(神機)に立ち向かう。
パテル=マテルも含めて息が合ってる感じですごく目尻が下がる。
ところが。最初は互角に見えたが、次のシーンではパテル=マテルはボロボロに。
レン、あんまりパテル=マテルがやられそうなので、思わず1人で前に出てしまう。

もと執行者とは思えない激情。・・・いや、もとから結構突っ走る方か?
とにかく、パテル=マテルにただ命令していたワガママ少女はもういない。
無理をさせて、動かなくなるとだだっ子みたいにイヤイヤしていた頃とは違う。
逆にパテル=マテルを守ろうとする、健気な感じがすごくいい。

レンは爆風で飛ばされて、キャノンみたいので狙い撃ちされそうになる。
(この時のレンの「・・・ぁ・・・」が、か細くて異様に愛おしい)
そこにパテル=マテルが来てクソロボットを掴んで飛び上がる。
自爆する、という意思がレンに伝わった。

その時、止めようとするレンの様子や・・・
自爆して残骸と化したパテル=マテルが最後の力を失うまでの様子。
そしてレンとのお別れの言葉。
その辺りの様子は、あえて説明しない。自分の目で見てほしい。

これが本当の「強さ」だよ。ええ?博士さんよ。クソロボットさんよ。
装甲じゃないよ。性能じゃないよ。破壊力じゃないよ。
最後に誰かを守りきる強さだよ!

にしても・・・この話・・・レン、可哀想すぎないか・・・?
誤解が解けた、自分の「もともとの家族」がいるクロスベルを救いにやってきたのに、
大切なパテル=マテルが、自分を守るために壊れてしまうという・・・
エステルとヨシュアがいるから、きっとレンは大丈夫・・・とは、思うが・・・


パテル=マテルの自爆を知らないロイドたちは、何かの用でマインツへ向かう。
宿で、偶然、エステルたちに会う。なんとヨルグもそこにいる。

泣き疲れて眠って、まだ頬をほんのり染めて涙をこぼしているレン。
そして何事か寝言をつぶやくレン。果てしなく愛おしい。

やばいな本当に守ってあげなくては 守ろうとしない人は人じゃねぇ

ヨルグは、自らの意思でレンを守り抜いたパテル=マテルに賛辞を贈った。
人形師冥利に尽きると。本来可能な自律行動の範囲を超え、「」を持ったと。
そして「彼」が心を持ったのは、レンと出会ったからだ、と。

・・・そうか、ヨルグもパテル=マテルを「彼」と呼ぶか。
「パパとママ」の筈なのに、『零の軌跡』でレンがパテル=マテルを「彼」と言っていた。
上の「手紙」に書いたように、本当の両親像がぼやけているからだろうか。
或いは「影の国」で、エステルたちの前で本音の中の本音を吐露してしまったことで・・・
レンが本来持っている、人とつながりたい心、人を信じる心が、ささくれた心とぶつかって、
曖昧な両親像が更に不鮮明になり、守護者として「彼」と呼ぶようになったのだろうか。

さらにヨルグは言う。今回のことがレンにとっては却って良い方に向かうかもしれぬと。
・・・なんだと? と思ったが、次の言葉が俺の心に響いた。
過去にできなかった「別れ」を体験した・・・なるほど・・・そうか・・・。


しかし・・・響いたが、納得はいかない・・・
必ず体験しなければならないものでもないだろう・・・「別れ」なんて。
例えば、寿命まで精一杯生きた親を看取るような「別れ」なら分かるが、
こういう、理不尽で唐突な「別れ」などというものは・・・。 (11/8 追記)

パテル=マテルにヨルグも予想しなかったほどの自我が芽生えていたのだとすれば、
「レンを守るために自爆」以上のことを考えていたかもしれない。例えば・・・

 本当にレンの心まで守ろうとするなら自爆などするべきではない
 しかし「多分ここが死に場所」 レンに悲しい思いをさせるのは忍びないが
 このクソロボット(神機)に敵わないのも事実 これ以上長引けばレンを守れなくなる
 それに 自分が消えれば結社によるレンへの監視の目も緩くなるのではないか?
 もはや 自分が消えてもレンを守る存在は、そこにいる・・・

さすがにそこまでは考えないか・・・いや・・・「彼」なら、或いは・・・

初めは無骨に、次第に優しくあたたかく、レンを守り続けた守護神パテル=マテル。
レンの生まれ故郷であり、レンの心を深い闇から明るい光へ引き上げた「運命の地」
クロスベルにて、永遠の眠りにつく。あなたの愛は、機械を超えた。人間を超えた。
あなたは空を駆ける英雄となり、光そのものとなり、これからもずっとレンを護り続ける。

                パテル=マテルよ、永久に。


                    合   掌

 

『碧の軌跡』バレ含みます。 「インターミッション」まで終えての感想です。

しかしこの私はレンちゃんが登場しなくてもレンちゃんのことだけ考えてる人間ですから
そういう内容に偏ることをご承知の上で、よろしければお読み下さい。

ではバレ感想始まります。
    ↓  ↓  ↓



◆序章~第1章◆

 ◎あの2人登場!
のっけからネギ神父さんやグルメシスターさんが出てきたのは嬉しかったです。
・・・いつもレンちゃんだけを思っている私は、教会の2人が出てくることが
発売前から分かっていても「お、そうなんだ」ぐらいの反応だったのですが
実際に出てきたのを見たら「おぉー!」と顔が綻びました。
そしてリースはエリィと友達だったのか。意外なつながりがあるものですね。
それと最初から大食いキャラを前面に押し出してきてるな。おもしろい。

 愛すべき頑固マイスターはレンにだけ優しかったのだ
なんか山道に異変が起きてるとのことで、これはもちろんあの場所に寄るしかないと。
なんとそこにはノバルティス博士とカンパネルラがいて、ヨルグ老人と険悪ムード。
マイスターヨルグはノバルティスを完全な外道と考えていて、話すのも嫌だという感じ。
にしても使徒とか執行者相手に「くどい」とか「帰れ」とか言えるこの老人は凄い人だ。
で、ロイドはヨルグに「はじめまして」 ・・・はじめまして?
そうか、『零の軌跡』では、ヨルグはレンちゃんとの会話シーンだけの登場だった。
ロイドたちとは会ってなかったんでしたね・・・
ここでヨルグ、「レンが世話になった」とは全く言わず、苛々した様子のまま。
「レンに免じて話だけは聞いてやる」と、ずいぶん頑固というか偏屈というか・・・
・・・そうだったのか。優しいおじいさんとばかり思っていたが・・・
このじいさん、実は、人間嫌いの世捨て人って感じなんですね。
「優しいおじいさん」の顔は、きっと、レンに接する時だけ見せていたのだ・・・
なるほど、なるほど・・・
うん、実際にいたらつきあいづらい老人かもしれないけど、登場人物としては好きですね。
孫のように可愛いと思っているレンにだけ優しさを見せる頑固じじぃ。うん。いいね。

そして、パテマテはここに置いてったのか。パテマテとのお別れのシーンも見たいな。
果たして描かれるかな・・・?

 ◎これは配慮だろうかいや必然
ここまでしか進めてないのに、ずいぶん何度も「レン」の名が会話に出てきた気がする。
それは、自分が「レンの話が出るであろう場所」は必ず寄っており・・・
他の場所はかなりスルーしている、というところに大きな要因があるのは確かだが。
レンのことが気になる人のために、ちゃんとヘイワース家や人形工房に寄り道できる
ようになっていて、レンの話題が出てくるところが、やはり丁寧な作りと言える。

 3rdの時のように、とにかく全ての会話を目にしなければ!というのではなく、
 あまり関心の無いところはスルーできるので気楽。
 ま、俺が3rd大好きだったのはレンちゃんがいたからだし
 全ての会話を目にしようと思ったのも同じ理由ですけども。

レンの話題だけでなく
ケビンとリースが出てきて嬉しいとか、マイスターヨルグの新たな面が分かるとか。
そういう、前までの作品との繋がりで楽しめる・・・これは続き物の醍醐味の1つです。
続き過ぎとかよく言う人がいるが、そういう人は1本で完結するRPGやればいい。
「空や零をやってない人は置いてけぼり」などと愚かなことを言う人もいるようだが
本当に愚かですね。続き物を途中からやるなら置いてけぼりになるのは当然だろう。
そのぐらい覚悟して買うのが普通。
シリーズ1作目から順にやるか、後からでも前作を買うか。
置いてけぼりになりたくないなら、それが当たり前。小説でもマンガでもそうだろう。
軌跡シリーズあと何年続いてもいいから、徹底的に描ききってから終了してほしい。


◆第2章~インターミッション◆

 ◎嬉しくなるがパーティにいないのがもどかしい
第2章~インターミッションでも、レンちゃんのは台詞の端々に出てくる。
名前が出るだけでも心の癒しとなる。
そしてやっぱり『空の軌跡』の面々が出てくると喜んでしまう。
オリビエの、街での登場が初登場時に似てる所とか ミュラーがオリビエを引きずる所とか。
会話の中で、後輩である姫の方が落ち着いてレクターに切り返す所とか。
そしてミュラーやユリアが戦う所を見て、頼むからパーティに入ってくれよと思った。
やっぱなんか剣とかの戦いの方が好みです。
人物的にも空の面々の方がしっくりくる、個人的には。

 ◎オズボン
オズボーンは、なんか凄い人物として描かれているとは思うが、威厳は感じない。
あと顔の絵、前の方がそれっぽかった。碧だとなんか海原雄山みたい

 ◎カミングアウト
怪盗Bの謎かけが今回かんたんで拍子抜けだった。アイツ手を抜いてやがるな?
レンちゃんが去ったから、もうクロスベルにさほど興味ないのか。
でもシリーズの全てに名を残したいもんだから1度だけ顔を出したんだな。
で、1度だけだと印象薄いから、しなくてもいいカミングアウトをしたと。

 ◎唐突に出てきた!
<彼女>が■■■■■■から■■たにもかかわらず■■ていて、
テケトーな■■をしたり、〝道化〟に■■を貸したりと、かなりノリノリだが、
正直無事が確認できてうれしかった
■■師だと聞いて「もしや」と思ったら本当にそうだった。
どうやってあの状況から■■したんだろ! 

 まぁクロスベルだし
最も怪しくなさそうな部類だった■■■■■が怪しい台詞を言い出した。
しかし私は少し予想していたので「やっぱりな!」と叫んだ。
あの■■、どちらかは怪しいと思っていたが・・・もしや両方?

 ◎パーティ
超ボインに興味は無いので、水着イベントは無表情で流した。
デカければいいというものではない。
それなのに「男はみんな超ボイン好きが常識」みたいな表現ばかりだとウンザリだ。
野球に興味ないのに野球好きに囲まれて呑んでるようなものだ。
エリィもイースVS空の軌跡の時の絵の感じの方が良かったなァ
かと言って、ちっちゃければ誰でも好きというわけでもない。
レンちゃんを出してくれ。あと何故シズクを置いてきた。・・・ああ、手術の準備か。
ティオすけは・・・個人的には厚着の方が。キーアはもう「愛娘」状態です。
ボインボインには興味無いが、イリアさんには興味がある。声はつかないのだろうか。
あれです、レンちゃんはリベールでなでなでされてるから仕方ないとして、
ミレイユ准将とイリアさんとエオリアさんとシズクちゃんをパーティに入れてください。
だめですか
ところでワジの姓が咄嗟に出てこない。ワジヘミングとか言ってしまう。
以下の文章は、『空の軌跡』シリーズ&『零の軌跡』のバレをビミョウに含みます。

『碧の軌跡』発表からしばらく経ちますが、どうもその件に関してテンション上がらない。
理由は…希望は捨てない、と言いつつも、やはり「レンのエピソードは一段落したし、
今回はレンやエステル・ヨシュアの出番は流石に無いだろう」「あっても少ないだろう」
という予想に心が負けてしまってるから。
だが、ここで少し考えてみよう。
逆に次こそ、レンやエステル・ヨシュアの出番が更に増えるべきではないか?
なぜならば

1 『零の軌跡』でレンを「家族」にするところまで描いたのは、
  次回作で「仲間」として行動させるためとも考えられる。
2 クロスベルに危機が及ぶということは、コリン達にも危機が及ぶ。
  それをレンが放っておけるはずはない。
3 オリビエが出るということで、舞台が帝国に移っていくのであれば、あの
  ヨシュアやレーヴェにとって最悪のあの事件の真相が語られる機会があるのではないか。
4 そして、帝国でオリビエが窮地に立たされるのだとしたら、
  過去にオリビエに助けられたエステル達やケビン達が恩返しに来るべきではないか。

5 帝国の鉄血宰相あたりが戦車軍団とかをばんばん出してきたら
  それをパテル=マテルでズドーンと蹴散らす場面を見たいではないか。
6 ここまでレンのエピソードでぐいぐいぐいぐいファンを引っ張っておいて
  「家族」にしたから後はご想像におまかせします?それじゃ持て余して困る!!

以上のように考察すると、もう絶対レン・エステル・ヨシュアが活躍しないわけがない!

・・・夢見たっていいじゃないすか。諦め思考だと、ほんとテンション上がらんから。
ゲーム以外の世界では、テンション上がる要素もあるけれども。
ゲームというジャンルでのテンションが上がってこない。夢でも見てないと。

で、レンちゃん出てこないなら買わないとか言い出すわけ?と聞かれれば
正直にハイ、そうです。…純粋に物語だけ楽しんだら?というのは私には通用しないのです。
物語と登場人物は切り離せない。好きな人物がいなくても面白い話なんてあるわけない。
『零の軌跡』は、ぶっちゃけてしまいますと、
半信半疑ではあったが「たぶん登場だけはあるだろう」と予想できたので買ったんです。
「あの場面」での「ダブルバスターキャノン!」さえ声が無かったのには落胆しましたが。14bc0dc2.jpeg
                
                






























7 ティータだって、同い年で「ティ」で始まる名前の人がどんどんメイン的立場を席巻して
  自分が忘れられていくのを黙認できる筈がない!お母さんも赤毛も黙っていないぞ!
  レンとティータの大冒険(そして2人を守る?ためについてくるアネラス)を
  これでもかこれでもかというぐらい濃く描くべきである。
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この文章には

英雄伝説『零の軌跡』

および『空の軌跡』シリーズの

バレを含みます。







『零の軌跡』の後の展開というと
まず気になるのはやはりエステル・ヨシュアについていったレン様が、
慣れない「家族」生活にもじもじする様子とかほのぼのとした家族の会話とか、
最強親父含めた大陸最強家族が暴れ回る展開とかですが

『零の軌跡』メンバー関連ですと、レンとティオとの会話があまり無かった…
というかほぼ全く無かったので、今後、導力ネットとかで会話する場面があると良い。
ソバカス君と3人でネット世界を席巻するのもおもしろいでしょう。

新メンバーでレンとちゃんとまともに会話したのはロイドだけだった感があります。
ロイドときたら、レン様に呼び捨てを許されたほどだからな…

次回作…次回作か。次回作こそ…レン様もちろん声ありで…パーティーメンバーに…
あわよくば「でずっぱり」に…あわよくば「メイン」に…
だってこれだけ盛り上がった気持ち、「3rd」や「VS」を何度もやり直すぐらいじゃ…
いや、両方とも充分に素晴らしいんですが…
3rdは登場が遅い、VSはストーリーモードなし…てことで、100%ではないんですよ。
100%満ち足りるには足りないんですよ。惜しいところで。
だから何か新しい何かを。 新しい何かが無いってんなら
せめて零の軌跡のレンちゃんが出てくるあのシーンやあのシーンのドラマCD化を。

次回作があることだけは確かなんですが、どうなのかな? 今度は何の軌跡?
リベール・帝国・共和国・クロスベルで同時進行で話が進んでくような展開なら
全てのキャラの伏線回収ができるし、レン様の様子も描けるしいいんじゃないですか。
ぜひそうしてください。

とにかく結社をまるまるブッ潰す話が最後なのかな。
結社の面々(執行者)好きですけど、あの話の中ではやっぱ「悪の組織」ですから。
潰されなければ話が終わらないですね。

「博士」あたりの魔の手が伸びてきた時にブルブランやヴァルターは味方っぽく
暗躍してくれたら嬉しい。そして内部から崩していく展開でどうか。
あと何だっけあの第何柱だか忘れたが、レン様のことを
「ハハ、あの嬢ちゃんか」なんてコバカにしたようなセリフを吐いていた奴。
セリフの感じからして、なんか殴りたいので(まだ顔も分からないけど)、
ぜひヨアヒムっぽく救えない感じで登場してボコボコにできる展開だと嬉しい。
セリフひとつで判断するのも気が早いですか。

ヨアヒムと言えば、ほんとうに救えない奴でした。
特にレンのことを「検体」「傑作でね」などと述べていた時点で
まじボコボコにする、まじで細胞の一つ一つまで破壊してやる、と決意した。
RPGでよくラスボスには一度負けて、それから頑張るんですが、
こいつだけは1回で必ず倒してやる!と思っていた。
その通りにできたので良かったです。
ヨシュアが「教授よりも救えない」てなことを言ってたけど確かにそんな感じしました。
もしかすると教授よりも強い、ということにはなんか納得いかなかったが…
助教授の分際で。
しかしレンの不幸を作った元凶の奴をブッ倒せてすっきりした…
レン様がパーティメンバーだったら何回も何回もブッ倒すんですけどね。
あ…でも、ラスボス戦後のレン様のあのシーンを見たいから、今後もブッ倒すかも。

…心残りはあれか、あの議員だっけ、あいつもぶん殴りたかったんですが。
まあ それこそ…斬る価値も無い、と思っておくしかないですか。

レンの心の闇は取り払われたわけではないと思います。
道化カンパネルラがドラマCDで言っていたように、レンの闇は底なしに深い。
だけど、心の中の大きな壁が崩されて、残り続ける闇をも一緒に抱きしめられて、
これから本当の笑顔で、本当のレンの旅が始まるのだと思います。
レンは…セリフの端々に「自分のことを知ってほしい」という本音が出てる気がします。
物騒なことや、なぞめいた言葉を並べて遊んでるのかと思いきや、
それは実は、人との繋がりを常に求めていることの現れだったんじゃないかと。
そして、「賭け」とは、自分の全てがさらけ出されてもエステル&ヨシュアが「諦めない」
ほうに、賭けていたのではないかと。「諦めると思った」というのは、本音の裏返し…
なのではないかと、私は思っています。
最初にロイドたちに出会った時に「レン」と名乗っているのは、
エステル&ヨシュアに早く自分が「ここにいる」ことを伝えたい、気づいてほしい、
という気持ちが心の底で働いたからではないでしょうか。
それでもアリオスに「余計なことを言わないで」と言ったのは、
エステル&ヨシュアが全てを知る前に会ってしまうと決意が揺らぐ…
という不安があったからだと思います。

こう考えていくと、『空の軌跡』に引き続き、実に丁寧な描写だったなと思います。
これは本当にドラマCDか何かでレン様の葛藤とか活躍を再現してもらわねば。
どうかどうか。

それにしても…「零の」軌跡なんだから、あのナンバー零・信用ゼロの
カンパネルラさんは絶対登場するだろう…と思っていたんですが。
その予想は外れました。
それとも、ブルブランのように、密かにどこかに登場してるのだろうか?
あんた最高だよ。パテル=マテル。
あらゆる意味であなたは最強だ。

さて 零の軌跡 クリアです。
我が天使がどうなっていくのかがひたすら気になったので
毎日帰ってからガシガシやった結果、もう終えることができました。

…また 泣きました。
しかし今度は せつない とか 悲しい とかの涙ではありませんでした。


以下 英雄伝説零の軌跡』の結末に関するバレを含みます。

また 我らが殲滅天使さまに関する重大なバレもあるのでご注意ください。

ストーリーをこれから楽しみたい人は、読んではいけません!


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レンちゃんの運命を翻弄し、非道い目にあわせた黒幕… 登場しました。
もっと幼い頃のレンちゃんやティオすけたちを「実験」のために攫った教団。
その親玉です。そいつを、この手で叩きのめせる日が来ようとは。

要するに、この『零の軌跡』というゲームは、
レンちゃんを非道く悲しい形で巻き込んだ、未曾有の未解決事件を
その始まりの地であるクロスベルの若い刑事たちが解決に導く話だったのだ。

魔都クロスベルは、レンちゃんを過酷な運命に陥れた、乱れた土地ではあるが…
そこに生きる若者たちは、権力との狭間、葛藤の中で懸命に正義を示した。
魔都が美しい都として再生するための第一歩。この若者たちには希望がある。
マイナスを気合いで埋めてゼロに至った。プラスに至る物語は、これからだろう。

さて黒幕の言葉に、気になる内容が。
今まで、レンちゃんは自分の心を守るために自分の中から別人格を生み出した
と思っていましたが、どうもそうではなかったようです。
教団の「ロッジ」と呼ばれる施設の中でも異様な内容になっていった「楽園」。
その「楽園」にはレンちゃんの他にも子供達が実際にいた。
その実際にいた周りの子らの人格を「取り込んだ」というのです。
ここからは私の想像ですが
…「実験」や、もっといかがわしい何かを原因として命を失った子どもたち。
その子らの人格を取り込むことで、自分を守る盾を心に生み出したのか…
どちらにせよ… 考えると、胸を抉られるような痛みを覚える話です…

黒幕を…エステルたちと共に、ぶっとばしました。
こやつをエステル・ヨシュアと共にブッ倒せるのは、良い展開です。
最後までエステルたちが蚊帳の外だったら、すっきりしなかったのではないかと。

しかも。しかもレンちゃんが助けに来てくれました。
最後の最後に悪あがきの究極変身を遂げた黒幕に、ダブルバスターキャノン!!
あとはトドメをさせばいい感じにしてくれました。
おや…この展開はどこかで見たことが。
たしか…あの親父か! あの最強親父がやったことを、今度はレン様が。
いやぁもうめっっっちゃ嬉しかったっす。

ところが、戦いが終わるとすぐに立ち去ろうとするレンちゃん。
あらら? 一歩近づいたけど、まだかくれんぼを続けてしまう展開か!?
さすがにそれはない。それはないだろう。
がんばれエステル、ヨシュア! なんか、なんかやれ! なんか!

…ここで落ち着き払って「もうレンはあたしたちに捕まってるわ」と言うエステル。
するとびっくりしてしまうレンちゃん。あーもう、なんて可愛い。
それからいろいろレンちゃんの心に響く言葉をどんどん言うと…
レンちゃん、またうるうるしてきました。 うぁーかわいい。
「楽園のことを知ったら諦めると思ったのに」と言うレンちゃん。
あきらめるわけ! ないだろう!!
全部うけとめまくりたいから追いかけてるんだから!!

ここでパテル=マテル。レン様を手に乗せたまま…
ずしんずしんとエステルたちの方へ歩き始めます。
レン様の命令なしで。だめだめと慌てるレンちゃん。またしても可愛い。
なんとマイスターの改良により、自分の意志を持ったらしい。
いや、そうなる前から、レン様が寒そうな時はあったかい空気出してたり
けっこう「心」みたいなものはもともと持ってた感じではあったが。
ここで「歩み寄る」演出をするとは、にくいね! やるね!
あんた最高だよパテル=マテル!

その巨大な手から優しく降ろされたレンちゃんは
しっかりとエステルに抱きとめられました。そして大泣きです。
こっちも大泣きです。
すげーほっとしました。ほんと良かった、良かったよ!
これでレンちゃんの声があったらもっと良かったよ!!
絶対ドラマCDかアニメで再現してくれよな!!

ところで…レンちゃんが「賭けに出る」って言ってたのは
実はこのことだったのかな……そうか、うん、そうか……
エステルたちが諦めるかどうかの賭け。そうだったのか?
そしてレンちゃんは、十中八九、エステルたちが諦めるだろうと思っていた。
…ふっふっふ…天才でも、愛の強さを予測できなかったか。
もう、これ以上ないぐらいの濃い愛情で包んで、教えてあげるしかないぜエステル。

しかし…諦めないでほしい、と心のどこかで思っていたのだろう。
その一筋の光にすがりたい思いもあったに違いない。
レンちゃん自身は認めないだろうけど。
まず、ロイドたちに名乗ることからして…
間接的に自分の存在をエステルたちに伝えるためだったのでは…
計算ずくじゃなくて、心のどこかに、無意識に、そういう期待を持っていたのではと。
そ、そんなことないわ、ちがうわ ってレンちゃんは言いそうですが。

さて これから色々いろいろいろいろな妄想がふくらむなあ。
リベールで3人…親父とパテル=マテルさんも含めたら5人で暮らすんだって!
考えてみるとスサマジイ家族だ…その気になれば大陸をどうにかできそうだ。
いや それよりも、レンちゃんがエステル・ヨシュアにどう接していくのかが気になる。
どんどんもたらされる深い愛情に、戸惑い恥ずかしがりながらも徐々に馴染む様とか。
あるいはこう、2人の前では急に甘えっ子になってしまう様とか。
考えるともうニヤニヤしすぎて…

次回作は「家族」になったレン・エステル・ヨシュアの日常を描く何か求む
やっぱり『零の軌跡』は壮大な「軌跡」シリーズの一部分。
「空の軌跡」から続けてプレイしないと、面白さの100分の1も味わえないと思います。
なによりレンちゃんの闇の部分を描いたSC、
レンちゃんがパーティに入ってくれる3rdをやらずして何をやるのか。

そこのあなた、レンちゃんファンになる可能性があると思うなら
零の軌跡から始めてはいけない。
空の軌跡を最初からやってください
空の軌跡3部作をやってこそ 本当の意味で泣けます。
まだ『零の軌跡』途中ですが、確信をもってそう言えます。

これはとてつもない「つづきもの」です。
もう「軌跡」シリーズは英雄伝説から独立して続けたらいいんじゃないか?と思えます。

で、
どうせなら『零の軌跡』をエステル・ヨシュア視点で描かれたゲーム
あわよくばレンちゃん視点で描かれたゲームとかを出せばいいと思います。
まじで。まじで出してください。おねがいします。

さて 英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

第4章に入って、ティオすけの過去の詳しい話が出てきました。
前にちょっとだけ話が出てきた時は、あんまり重い話じゃなかったんですが
「悪魔崇拝の教団に拉致されて人体実験を受けた」という事実が判明。
これは重いです。
ただ、やはりレンちゃんの過去の方が遙かに重いと感じるのには変わりありません。

ティオすけを拉致した教団は各国にはびこっていたとのことで、どうやら、
エステルの親父(また出てきたか)を中心とした作戦で一斉に掃討されたようで…
ただ、残党とかが残っていて、それを教会や遊撃士や「結社」が潰して回った
という話もあり… もしかして、レンちゃんを攫った組織は、その残党だったのかも?
と、なると、より繋がってきますが… この点についてはまだ不明です。

あとは…レクター?
うん…まぁ好き勝手に楽しんで、謎を残したまま去るんでしょ? どうせ。
おもしろい人間とは思うけど、同じぐらいいけ好かないね(笑
笑えるけども、オリビエの完成された笑いにはまだ追いつかない感じがします。
3rdで学園にいた時の方が真に自由な感じで良かったな…
今は制限のある中で無理に自由を演じてるように見えます。

自分の中でオリビエのライバルと言えば、やはりあのクチバシ仮面の紳士。
遊撃士協会じゃなくて特務支援課にまで挑戦状を出してきおった。
さんざん引っ張り回したあげく、ばかにしたように変装して現れてすぐ去った。
しかし…最後に残された手紙の文章にはグッときました。

 P.S. 昨日は私の知己たる仔猫が世話になったようだ。
    諸君の誠意に感謝しよう。          怪盗B
       ( 仔猫=レンちゃんのこと。 )

見てたのか!! というかあんたさては、レンちゃんのことが心配で…
ときどき見守りに来てるとかですか!? それいいなぁ~ 見直したわ。
まぁこっそり見ていても、レンちゃんには気づかれてそうだが。
いやはやさりげにイイ奴だ。


このように心あたたまる話がちりばめられた『零の軌跡』は良いゲーム。
しかしそれだけに、レンちゃんの声が入ってないのが非常に悔やまれます。
しつこいようですが、本当に悔やまれます。
英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。

レンちゃんファンにとって大変重要なネタバレです。

未プレイの方が読む場合は本当に注意してください。

重要なことは断片でさえもプレイしてから知った方がいい

と思う方はお読みにならないでください。絵の下から始まります。


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(ここから数行、言葉が悪いですがお許しください。
 なぜなら、ヘイワース夫妻に対し「レンちゃんを身売りした非道い親」
 という印象が拭えていない時期の気持ちをそのまま書くからです。)

祭の3日目にコリンが迷子になり行方不明になりました。
…しっかり見とけよ、親。そんなんだから駄目なんだよ。

コリンというのはレンちゃんの…

…弟、です。弟だとか認めないけど。一応血の繋がりがあるそうです。
知ったこっちゃないけど。勝手に「幸せ」演じて生きてればいいし。
あの親ども、レンちゃんを身売りしておいて、今度は弟を迷子にしたんか。
だらしないにも程がある、シナリオよ、コリンとも引き離す展開にして
この2人に思い知らせてやれ!

… ↑ 実に言葉ひどいですが… 本当に、そう思ってました。
                           この事件を解決するまでは。

迷子のコリンを探すために特務支援の4名はそれぞれ別行動。
ロイドが聞き込み中になんとレンちゃんに遭遇。
セリフがいちいち「小さなレディ」していて大変良い。
レンちゃんにコリンの写真を見せたら…やはり衝撃を受けた様子。
レンちゃん、「そんな子…知らないわ」の後、立ち去るのかと思いきや
「一緒に探してあげる」と言い出す。
知らない子、と心の中で割り切ろうとしていても、やはり気になったのか。
しかしこの時点では、ただ見届けるだけのつもりだった…のだろう。

レンちゃん連れて聞き込みを続けるロイド。
レンちゃんと2人で行動とは…うらやましい奴め…
ロイドに通信がくると、そのたび側に寄って会話を聞くレンの動きが…
なんかもうすっげぇ可愛い。こんだけ可愛く描かれているんなら
声も…声も入れてくれれば良かったのになぁ~~~
だいたいこのゲームのボイスありなしの基準が気に入らな… っと
この話題を始めると長くなるので次。

なんだかんだでようやくコリンの居場所を特定できたため向かう。
(特定したのは警察ではなく、レンちゃんですが。)
すると狼の群れに襲われそうなコリン。
距離があって、ロイドたち間に合わない感じ…
そこでレンちゃん、大鎌を出しました(毎度どこから出しているのか)。
…息を呑みました。このレンちゃんの行動に。
狼をなぎ倒してコリンを救いました。

…私はもう、この時点で泣き始めていました。
『空の軌跡』での経緯やレンちゃんの過去を知っているプレイヤーなら
気持ちを分かってくれるのではないかと思うのですが。
ここでとっさにレンちゃんがコリンを救うということが、それ自体が…
なんとも言葉になりません。とにかくもう泣いてます。

それからコリンが泣き出したので、レンは困ってしまいました。
そして「見ているだけのつもりだったのに、バカみたい」という意味のことを言い、
泣き顔になってきました。
ロイドのトドメの一言(事情は知らないが君は君自身で大切なものを守った云々)で、
レンちゃんもコリンとそろって大泣きを始めてしまいました。
そして画面ごしにそれを見ているプレイヤーの私も涙ぼろぼろでした。

それから支援課に戻り、ロイドの部屋のベッドにコリンを寝かせ…
そこでロイドはレンちゃんにいろいろ語りかけます。
なんか…まじで妙に鋭い奴だなロイド。
レンちゃんの今の状態を、比喩表現を使ってほぼ言い当てた。
「帰り道を分かってはいるのに、立ちふさがる岩だらけで帰れない」
天然女たらしのロイド、直感も働くし言葉も上手すぎる。とんでもない奴だ。

ここでハロルド夫妻がコリンを引き取りにやってきます。
ロイドは何かを感じ取ったか、戸惑いの表情を見せるレンを、クローゼットへ。
これはね…世界の歴史を揺るがすほどの超ナイスな判断だったよ。

ここでハロルド夫妻の語ったこと…これが重要です。
レンちゃんを「失った」と思っている…その経緯の真実が語られました。
今まで、プレイヤーもエステルたちも…
この両親は財政難から逃れるために実の娘のレンを身売りした最悪の夫妻
だ、と思っていたんです。
しかし、真相は… 両親が直接レンを「身売り」したのではなかった。
両親は債務を抱え危険な逃亡の最中だったので…レンを知人に「預けた」のです。
幼いレンは、状況を理解してはいなかったでしょう。
8年前…とのことですから…
数年後、なんとか返済をし、経済的に立ち直った夫妻は、レンを引き取りに向かった。
しかし、その知人宅は、焼け落ちていた。強盗団の仕業らしい…
家にいた者は全員死亡…とされた。

その後のことは、『空の軌跡』シリーズをプレイした我々の知る通りです。

ハロルド夫妻が帰った後、クローゼットから出てきたレンちゃん。
ぽろぽろ涙こぼしてました。気丈な筈の彼女が。
常にクールを装って隙を見せない筈の彼女が。
自分の「帰り道」に立ちふさがる岩をひとつ取り除いてくれたことにお礼まで言って。
もー こっちも泣くしかありませんでした。 いじらしくて…

レンちゃんが立ち去った後、エステルたち登場。なんというニアミス。
しかしここでロイドによってエステルたちにも全てが語られることになりました。
レンを思うエステルのセリフがまた泣けてですね…
何回泣かせれば気がすむんだ、この話…

このゲームから始めた人は「?」状態かな? …とも思いますが…どうかな。
でもなかなかうまい説明、うまい状況の作り方だったから…理解はできるか。
いやでも これ見たら空の軌跡からやっときゃ良かったってことになるかもね。

…レンは、見捨てられ利用され売られた…のでは、なかった。
ちゃんと愛情をもって育てられていた。
ただ、いくら大変でも自分たちのもとにおいておけば…というハロルドの弁の通り。
不幸な偶然が重なった結果だった。

とにかく、レンちゃんの心の中の闇に、ほんの少しでも光が差し込んだようで…
この点でだけは…すっきりしたみたいなので、それは良かったです。

私もハロルド夫妻については 最悪最低極悪の親だと叫び続けてきましたが
もう叫ぶことはないでしょう。
しかし…夫妻に対して「申し訳なかった」とは思いません。
なんにせよ、この両親が不甲斐なかったことは本当ですから。

レンちゃんの心には一筋の光明が差しました。
けれどもまだまだ、彼女は深い深い闇の中にいます。
ここからはエステルたちの仕事でしょう。
レンちゃんの悲しみを、そのアツすぎる愛情で包んで溶かして…
本当の家族になってあげてください。
《殲滅天使レン》大活躍

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