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レンちゃんがアドルのうしろにちょこちょこくっついて走って
大鎌を振り回して共闘している新作アクションRPGをプレイ…
そんな夢を見ました。
…「零の軌跡」の舞台、クロスベルが広すぎます。歩くだけで疲れます。
きっとレンちゃんがパーティにいれば全く疲れないんだろうけど!
それはさておき
空の軌跡FCやSCみたいに広い世界を旅するんじゃなくて
クロスベルっていう大都市をぐるぐる回っているだけの印象。
で、周辺の村とかに時々バスで出かける程度の動き。
広い世界に羽ばたきたいです。
閉塞感があります。FF7のミッドガルのようです。
これだったら、空の軌跡3rdのように決められた空間でぽんぽん移動し
限られた人物とじっくり話すだけって方が個人的には良いです。
さて 以下 英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
レンちゃんの滞在している人形工房のすぐ近くに。
レンちゃん、なんだか滝のある所に現れますね。滝が好きなのかな。
クロスベル70年祭で街はなんだかお祭りさわぎ。
ケッ、ふざけんじゃねぇっての。なにがお祝いだ。
クロスベルなんてなぁ、レンちゃんを不幸に陥れた最悪の魔都だろうが。
ばかさわぎしてんじゃないよ。だれが楽しむか、こんな祭。
遊撃士協会の掲示板に「エステルたちは私用で山道へ」とあったので
行ってみると2人して人形工房の前でレンのことを話しているらしかった。
さすがに情報を集めてここにたどり着いたか。いいぞいいぞ。
ロイド、接触するも、レンちゃんの話題は出さず。出せよ。
2人が立ち去ってから「あの少女と知り合いなのかな」とか思ってもね。
ソバカス少年からの依頼で、最強ハッカー・キティの正体を探る手伝い。
来ましたね。いい感じだね、ソバカス君。
君の存在意義はレンちゃんがらみの話を持ってくることにある。OKだ。
しかしソバカス君とティオ2人がかりでも捕まえられず。まぁ当然だな…
それでも「キティ」の居場所が人形工房であることをつきとめた。
いよいよキティ=レンちゃんであることが確実となってきました。
ロイド君、「まさかな…」ってあんたの直感は当たってるよ。口にしなよ。
しかしソバカスによれば、そんな所に端末やらケーブルは無い筈だとか。
たぶんそんなものを超える何かがあるんでしょう。
で、ついでに語られた感のあるティオの境遇って…
なんかこう…心に響いてこなかったっす。もう少し後でちゃんと語られるべきでは…?
どうしてもレンちゃんと比べてしまうからでしょうね。
レンちゃんの過去があまりにつらすぎるから…
他の人の境遇とか知ってもあんまり心動かされないわけです。
ティオの雰囲気はナデシコのルリルリを彷彿とさせます。いろいろと設定も似てる気が。
分け身と言えば ちょっと期待していた「銀」の正体。
プレイヤー側にはいきなり正体が分かってしまいました。
拍子抜け! 正体は当たり前すぎた。予想がまじ的中してしまった。
ただ、この人のこれまでの人生や今後の展開は想像がつかないので
その説明の中で面白い話が出てくることを期待します。
「分け身」とか使うってことは、あの人たちとつながりがあるのか…
あると面白いのですが。
余談ですが キリカさんが出てきました。
なんか転職して服装も顔つきも変わってた。
ぞくぞくとクロスベルに強者が集まってきて凄いなとか…
自分も含め空の軌跡からのプレイヤーは思うのでしょうが
だったらもうヴァルターとかも出してください。
「銀」みたいに塔からただ飛び降りるんじゃなくて
壁を拳でガリガリやってブレーキかけるおっさんを是非出してください。
『イースVS空の軌跡』を起動すると、5回に1回はレンちゃんが「ふぁるこむ!」と
言ってくれている気がします。これはご褒美でしょうか。嬉しくてとろけます。
さてここからは英雄伝説『零の軌跡』のネタバレを含みます。
レンちゃんファンなら共感していただけるであろう文章を書きます。
あれからずっとボイスOFFのままプレイを続けています。
続けていますってほど、進んでないですけど。 …何度も言うようですが…
私にとって、レンちゃんの声が無いならばボイス機能自体要らないんです。
しかし これでレンちゃんの声がセリフの中に出てきたら、どうなっていたろう。
と、想像してみました。私は「レンちゃんがパーティに入ってくれるかも!」と
叶わぬ過度な期待をしてやきもきしながらゲームを進め、結局パーティ入りが
無いまま終わって、激しく落胆することになったかも知れません。
そう考えると、早めにその点は諦めがつくようにし向けた…ということですか。
それならば、声が無い理由として説明がつく…かも・
…いや、そんな配慮までするんだったら…
レンちゃんの戦闘シーン1回だけでもいいから設けてくれれば。
そうすれば声も入って 会話のたびにレンちゃんの挨拶が聞けたのだ。そのはずだ。
どうしても声無しで通すってんなら 他のキャラも戦闘ボイスのみにしてください。
何度も言うようですが、セリフの合間に挨拶ボイスなど要らないんです。
声の無いイリアと声のあるリーシャの会話など、ホントに違和感満載でしたよ。
イリアさんだって重要キャラだろうに、軽んじられているように思ってしまうから。
さて、第2章に入りましたが
第1章でレンちゃんと出会った人形工房での会話で
レンちゃんが「ソバカス君」と呼んでいたのはコイツだな、と思われる奴が登場。
レンちゃんにあだ名までつけられて認識されるとは幸せな奴め。
で、ソバカス君の言っている、正体不明の「子猫(キティ)」はレンちゃんのこと。
まだそれが事実と語られたわけではありませんが、もう予想通りでしょう。
この世界に新たに出来た電子?ネットワークの海で
自由自在にハッキングし遊び回るソバカス君、しかしその上を行く子猫。
改めて天才ぶりを発揮していますね。
…第2章に入ってしばらくプレイしていますが、レンちゃんの話題はそのぐらい。
まあ出てはこないけど、さすがの存在感を感じさせてるなーと思っておきますか。
特務支援の仕事の合間に、エステルとヨシュアが何やってるのか、覗いてみた。
2人は、遊撃士の仕事の途中、あのハロルドの野郎と偶然会ったようだ!
何やら会話をしている。立ち聞きしてみた。
ヨシュアはハロルドの商売の話など、落ち着いて普通に会話している。
エステルは珍しく黙って、じっと…怒ったような顔をしてハロルドを見ている。
そう! そうだよな、エステル! そうだよな!
…と思わず画面に向かって喋った。 エステルの表情に強く共感を持った。
エステルはハロルドを見て「こいつマジ殴りてぇ」と思ってたに違いない。
全くもって同意です。
ヨシュアはさすがにエステルを小声でなだめているが…
エステルだけだったらきっと激しく音たてて頬を殴っていただろう。
…エステルさん、ちゃんとあの人形ハロルドの顔、覚えていたんですね。
先日、覚えてないだろう的な発言をしてしまい、すみませんでした。
とにかくハロルドは殴りたい。そのチャンスが来ることを願う。
それにしても普通にストーリーを追うだけじゃ出会えないシーンを
こうしてちりばめたりする…そんな所は、やはりこの会社の素敵な所。
だがそれだけに…今回もそういう細かい配慮のあるゲームだけに、
レンちゃんの声が無いことが果てしなく残念で悔やまれるのである。
なぜそこには配慮が無かったのだろか… という。
いや、分かってはいましたが、改めて実感しました。
以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
西原さんの声が無いゲームは、ただの時間つぶしにしかならない。
それでもイース7はアクションだし展開速いからなんとかなった。
積極的ではないゲーム攻略にかかる時間は短い方がいい。
が、やたら時間がかかりそうだ、『零の軌跡』… まいった。
やめれば? と言われそうですが やめることはできません。
声は無くても、「レンちゃん」はストーリーに強くからんできそうなんで。
システムでボイスをOFFにしてしばらく進めていたら、早くもレンちゃん再登場。
念のため!と思い、そこでセーブ前に戻ってボイスをONにしてみましたが…
やっぱり無い。がっくり。 …もう、以前までと同じく、戦闘シーンのみでいいすよ声は。
会話シーン冒頭に挨拶程度に入れたりするから…それが無いキャラは寂しく映るんです。
挨拶に声のあるキャラとそうでないキャラの会話なんて、見てておかしいですよ?
すっきり戦闘ボイスのみだったら…まだ納得いったのに、そうじゃないから悔しくなる。
しかもレンちゃん、ゲストというには、やたら重要な役回りっぽいんですが。
そんだったら、ちょっとだけでも戦闘シーン入れて、ボイスありキャラにしてよ!
…まあもういいです。割り切って考えます。割り切れませんけど。
ま、こちらも重要っぽい“風の剣聖”アリオスも声が無いから、
声のありなしは重要人物かどうかという区切りではないことは分かります。
あとはドラマCDで登場させてくれることを祈るばかりです。
それにしてもアリオスって結構なトンデモ親父ですね。
レンちゃんいわく「剣の腕だけならカシウス・ブライトを凌ぐと思う」んだから。
しかも「レンの知ってる一番強い人に匹敵する」だって! すごい人だわ。
言う台詞がまた全て核心を突いているし。
…エステル・ヨシュアとレンちゃんとの関係をやたら詳しく知ってるんですが。
エステルが事細かく語ってきかせたのだろうか。なるほど、やるじゃないか。
そうやって味方を増やしてレンちゃんをつかまえる布石を増やす気だな。
そしてアリオス「このままではどちらも迷うだけ、きっかけを与える第三者がいれば」
と言ってロイドたちを眺めて「まさかな…」だって。
これはなんとも親切な伏線的発言。いい人ですね、この人。
そうそう、レンちゃんが「カシウスと会ったことがある」と言ってるってことは
あの3rdの「影の国」でカシウスと戦う時にレンちゃんがパーティにいるのが正式ルート
ってことが公式に決定したってことですね! すばらしい。うん。そうでなくては。
カシウスがケビンに言った「あの言葉」はレンちゃんに向けたものでもあるはずだから。
ところで レンちゃん、孤独な旅を続けてるっていうから「野宿が多いのかな…」
などと心配していましたが、どうやら謎の「おじいさん」の所にいるようで、ひと安心です。
さて KIRINの糖質零を呑んでちょっと気が大きくなったので叫ぼう。
今まで、なるべく当たり障りのないように、やわらかい言葉を綴ってきたが、もういいよね。
自分のブログだし。いくら落ち着こうと無理しても、気持ちは収まらんし。叫んでもいいよね?
よし。大きい声。大きい声だすぞ。
今まで声のあった人物の声が無いってどういうことなんだ!
戦闘シーンが無いからとか、言い訳としか思えないぞ!
(言ってないけど)
ハァハァ。 …で、ドラマCDにはレンちゃんやたら登場して喋りまくりですよね当然。
あと、パソコンでリメイク出して、それにはレンちゃんの声入りまくりで
パーティキャラにもなっちゃいますよね当然。
当然そうですよね。…なら、いいよ。
しかし、仕事が終わるとすぐに怒りやもどかしさがどんどん湧いてきます。
ゲームの登場人物のために本気で憤り、悩み、身を案じるあまり身もだえる。
人はこんな私を変人と呼ぶだろうか。呼ぶんでしょうね。それがどうした。
以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
ゲームの進行度はまだまだ序盤も序盤、始まったばかりの所だと思います。
正直に申しますと「レンちゃんが出るかもしれない」という淡い期待だけで買ったゲームです。
ただ出るかもしれないだけじゃなく、舞台がレンちゃんの出身地であることから、
話に深くかかわったり、活躍の場があったり、何かが進展したりするかもという期待もありました。
正直、レンちゃんの「生みの親」どもが先に登場するとは思っていませんでした。
いや、思いたくなかった。生みの親がそこにいるだろうことは分かっていました。
しかし、話に出てきてほしくはなかった。
なにしろこの「生みの親」どもは、レンちゃんを「身売り」した、どうしようもない親どもだから。
レンちゃんが残酷な運命に翻弄された最大の原因は、この親どもにあるから。
レンちゃんをその過酷な運命から救い出したレーヴェは、あの親どもを始末してもいいと言った。
でもレンちゃんは「にせものの親に興味はない」と言い、レーヴェに笑顔まで見せたのです。
それは偶然、レンちゃんが「生みの親」たちを街で見かけた時のことでした。
あの親どもは、新しい赤子を抱き、
「前の子はあんなことになってしまったが神様は私たちを見はなさなかった」という意味のことを
言っていました。「あんなことになってしまった」とは、どういうことなのか。
「なってしまった」のじゃなく、きさまらが「そうした」のだろう。人のせいにしてないか?
「あんなことになってしまった」などという…ひどく無神経に響く言葉。
レンちゃんはその言葉を聞いてショックを受けていました。
…それはもうこちらの心まで痛くなるショック。表情が描かれていなくても分かりました。
「自分は生まれてきてはいけなかった」という思いが、湧いてきてしまいました。
でもその時レーヴェが優しく肩を抱き、「斬る価値もないが斬ってもいい」という意味のことを…
本当に斬る価値もないです。あまりにも腹が立ちました。
でもレンちゃんは、そのどうしようもない親どもを「にせもの」と断じました。
「にせもの」と考えることで、ずたずたになりそうな自分の心をどうにか守り…
同時に、親どもが自分の関係ない場所で勝手に幸せに生きていることを「許した」のだと思います。
悲しく、涙ぐましく、どうにか、どうにかレンちゃんを幸せにしてあげたいと思わせる描写でした。
その「親ども」が、『零の軌跡』に出てきてしまった。これは由々しき事態です。
今や、たった独りで旅をしているレンちゃんは、凍って砕けそうな心を自分だけで守っています。
優しき巨大兵器・パテル=マテルは傍らにいますが、人間ではありません。
そんな支えのない状態でまたあの「親ども」を見かけてしまったら、レンちゃんの心は…
…と、果てしなく心配になり、ゲーム内容をすっとばしてあらすじだけ見たい衝動にかられます。
その「親ども」の1人、父親・ハロルドは、だいぶ「いい人」という描写で登場しました。
自分の娘を不幸のどん底に置いてきたことを忘れ、
のうのうと幸福を貪っている非道い奴としか、感じられません。
まぁ…忘れてはいないことをほのめかすセリフもありました。
それは「私たちは幸せでなければなりませんから」というもの。
レンちゃんのことなど全く知らない主人公たちにとっては謎のセリフでした。
しかし、私にとっても、すごく謎です。
どういうことでしょうか? 自分の娘がもう生きていないと思っているってことでしょうか?
まだ生きていると分かっているなら、出てくるセリフではない気がするのですが。
もし生きていないと思っているとしたら、レンを「自分たちの幸せのために犠牲になった娘」
だと考えているということでしょうね。だから、自分たちが幸せでなければ申し訳ない。
…しかし…それも、自分勝手な、あまりにも自分の側からしか考えてない言葉に思えます。
自分たちが今、幸せであることへの言い訳。正当化。自己防衛。そうとしか感じられない。
正直… あんたたちが幸せだろうが不幸だろうが、どっちでもいいよ。
「幸せでなければならない」のは、レンちゃんのほうです。
そして…あの「親ども」と「何も知らずにぬくぬくと生きる弟」が、
レンちゃんの視界に入らないことを祈るだけです。
今後、ゲームの中であの親どもの言い訳や、何か深い事情やらが語られるのかも知れない。
しかし、何が語られようが、奴らが許される余地は無いと思う。
もし、この思いを覆して、すごく納得のいく説明がなされるとしたら、それはそれで凄いですが。
たぶん、無いでしょう。どんな事情だろうが、あの親どもだけは絶対に許せない。
そして、あの親どものもとにレンちゃんを戻すような話の展開だったら、もう最悪。
血のつながりなど重要ではない。重要なのはレンちゃんを幸せにできる繋がりだけだ。
そして今レンちゃんを幸せにできる可能性を最も強く持っているのはエステルとヨシュアだ。
だから彼らに頑張ってもらうしかないと思っています。
彼らだけが、レンちゃんの新しい家族になる資格がある。
ろくでもない生みの親どもがレンちゃんに「戻ってきてくれ」なんて言う権利、ぜっっったいに無い!
さて… 『零の軌跡』進めていく中で、この心理がどう変わるか、変わらないか…
もっとひどい気分になるか… あるいは心が洗い流されるような場面が用意されているかどうか。
すべては、進めてみなければ分かりません。しかし、なかなか進むもんじゃありません。
ずっとこんな、あの親どもに対する怒りをかかえながら進めるとしたら、過酷なゲームです。
ほんと私にとっては、ひじょーーに、しんどい展開です。なんとかしてください… なんとか…
…………
これを書いたあとちょっと進めてみたら
レンちゃん、出てきた…
……しかし……… 声はありませんでした。
今回、戦闘だけじゃなくて 会話の合間に「こんにちは」とか「やあ」とか入るので。
そういう面でも期待は…してたんですが…
どうも、ゲーム開始から見てると、戦闘に参加する人+受付嬢みたいな人 は声がある。
つまり 声がないということは もう戦闘に参加しないことが決まったようなものだと思います。
さて… これは。 これはこれは。 エステルとヨシュアには声あるのにね。 うん。
モチベーションゼロの軌跡とあいなった。
…いや、もう、冗談じゃなく、本当に… 本心です。
しかし もちろんレンちゃんの声だけのファンではないのです。
レンちゃんという人物自体のファンだし 絶対に幸せになってほしいという願い、
そしてあの親どもの罪を糾弾したい思いに変わりはありません。
だからゲームは続けます。 スピードはさらに落ちるかもですが。
システムで ボイスをOFFにしました。
私にとっては レンちゃんの声が無いならボイスあっても意味無いんで。
昔の、声のないRPGをやるつもりで進めます。
レンちゃんの声は脳内再生なら、かんぺきですし。
以下、英雄伝説『零の軌跡』のバレを含みます。
ハロルド・ヘイワース。こいつだ。まちがいない。俺はこいつを許さない。画面越しだが殴りたい。
こいつが出てきた時、名乗る前から「こいつだ」と分かった。
体の中に何かイヤな泡のようなものがブツブツと湧いてくるのが感じられた。
手が震えた。頭に冷たい血が上ってきた。冷たいのに沸騰しそうだった。
腹の底から発生する怒りだ。眠気も惰性もふきとんだ。
俺の目的は飽くまで俺の求める人に出会うことだが、もうひとつできた気がする。
この男を、そしてこの男と共にしゃあしゃあと生きているあの女を、どうにかして懲らしめてやりたい。
こやつらが今、のほほんと平和ヅラ・善人ヅラして生きてられるのは、「許された」からだ。
自分たちが不幸のどん底に陥れた相手に滅されてもおかしくなかったのに、許してもらったのだ。
その相手は、こやつらを「にせもの」と思うことで、復讐を取り止めたのだ。
俺は許せない。断じてこやつらを許せない。俺がかわりに滅したい。
今後、この物語の中で、過去が語られるのかも知れない。
なんか、深い事情とか、もっともらしい言い訳がどんどん出てくるのかも知れない。
しかし、どんなに深い事情があろうと、あのことが許されるはずがない。
どんなにどうしようもない事情があったとしても、絶対に許されるべきではない。
こやつを倒すことが俺の使命に違いない。
その善人ヅラの化けの皮を剥いでやる。情けない卑小な悪党だと世間に知らしめてやる。
また、そうでなくてはいけない。このまま善人で描かれ続けたら、俺はこの作者を許せなくなる。
今も必死に画面を殴ろうとする手を震えながらおさえているのだ。
何をしゃあしゃあと会話してやがる。あああもうほんっとにゆるせない。
…はて これを書いて落ち着いたんでしょうか 余計落ち着かなくなった気もします。
しかし…こやつの登場で、皮肉にも俺の求める人が話にかかわってくるであろう公算が強まった。
…いや! でもかかわってほしくない!
だってあの人は、こやつを見たらまたショックを受けてしまう。それは可哀想だ。
どうにか、あの人とこやつら家族が出会ったりすれちがったりする前に
こやつら家族を俺の手で抹消しておかねばなるまい。どうにか、どうあっても!
エステル どっかにいるんだよね。
こやつの名前きいてピンとくるかな。あるいはあの人形と同じ顔だと気づくかな。
ヨシュアなら覚えてそうだな(エステルごめん)
そしたらこやつを殴るかな。殴ってほしいな。ダブルパンチで両側から殴ってほしいな。
PSP イースvs空の軌跡 楽しんでます。
いつでもレンちゃんの声が聞けて いつでもレンちゃん操作して戦えるというのが至福です。
無論 レンちゃんは既にLV99で最強装備。
そしてアクセサリー駆使でパテル=マテルを連続で何度も呼べる状態です。
実際の戦いも…アクション苦手な私にしては頑張っていて 結構なめらかに動かせるようになりました。
ふだんの可愛らしい声はもちろんのこと
ダブルバスターキャノン!とか技名叫ぶ時の気合い入った声も素敵です。
ほかには例えば
「しんぢゃえーぃ」とか あんな可愛く言われたら そりゃもう しんぢゃいますよ。悶えしぬ。
動きもほんといいですね。あの激しさとスピード感の中で 可愛らしい動きも表現できている。
やるじゃないですか。片足を軸にくるっと回るのとか、戦闘開始時の鎌を準備する動きとか
普通に走ってる様子でさえも実に良いですね。
あと思ったのが レーヴェとタッグで戦えるとか すごい奇跡です。
RPG本編でも見たかったタッグです。
ストーリーモードはレンちゃんストーリーが無いのが残念ですが
5名のストーリーの中でそれぞれ違ったセリフが聞けるので一回ずつはプレイしないとですね。
COMが操るレンちゃんがあまり強くないのも残念です。
COMでは所詮レンちゃんの天才ぶりは表現できないのだろうと思います。
COMだと強いのは体力のあるキャラばかりです。
結局力技ですからまだまだコンピュータなど人間には及びません。
このゲームの影響が2次創作マンガ「煉の軌跡」に少し出たように思います。
もともと第4話は戦いを描くつもりではありましたが。はてさて戦闘シーンに見えるかどうか。
以下、微妙なバレを含むと同時に、『空の軌跡』PC版をプレイした人でないと理解しにくいかも。
星の扉の内容は、何度でも見ることができる。しかしパソコン版では1度しか見なかった。
この15番目の扉の内容は、殲滅天使レンの悲惨な過去を描いており、衝撃が大きく…
2度目を見る勇気がなかったのだ。
PSP版では、その内容から「最も悲惨な部分」をカットしてあるという情報があった。
どの程度カットされているのか? あまりにカットしすぎたら内容が伝わらないんじゃないか?
などという憂悶もあり、PSP版でせっかく到達したので、勇気をもって見てみることにした。
「最も悲惨な部分」は、文字通りカットされており、「救い出されるシーン」から描かれていた。
肝心な所をカットしすぎでは…という憂悶は、無くなった。その心配は、個人的には、無いと思う。
ヨシュアの言葉や、SCの内容から、レンがどれだけ非道い目にあったかは想像できるはず。
具体的なことは想像できなくても「想像を絶するほど、つらい運命だったこと」は分かるだろう。
そしてこのストーリーを作った人が何を伝えたいのか、感じ取れるだろう。
感じ取れないとしたら、読解力や想像力がまだ乏しいのだろう。
少年たちよ、心がもっと成長したら、もう一度よくレンやヨシュアやレーヴェのセリフを読んでみたまえ。
ところで、「最も悲惨な部分」がカットされていたせいか、「最も腹立つ部分」が非常に目立った。
それは、レンの両親の発言である。いや、パソコン版でも充分に腹立った覚えはあるが。
救い出される前と救い出される時の様子があまりに衝撃的で、そちらにばかり意識がいっていた。
そういう訳で、PSP版ではこのろくでもない両親の発言に異様なまでに怒りを覚えたようだ。
画面をぶっ叩きそうになる衝動にかられた。怒りにふるえた。
レンをあんな運命に陥れておいて…
「あの子の事は忘れよう」「女神様は私たちを見捨てなかった」だと?
ふざけるにもほどがある。呆れてものも言えなくなる。
我が子を身売りするより、自分たちを身売りしろと言いたい。
…現実世界にも、この両親のようなのは、いるのだろうか?
いるんだろうな、やっぱり。なんか、そんな気がする。そういう輩は、みんな俺の敵だ。
「執行者」はどんな行動も許されている。しかしレンはその両親に何もしなかった。
にせものの両親だと言った。そういうふうに考えることができただけでも、良かった…のだろうか。
レーヴェの言う通り、屠る価値もない両親だから。レンちゃんの手を汚す必要は全くありません。
その「記憶」が終わった後の、雨のシーンでは…
やはり、泣きました。レンちゃん、いじらしすぎます。
雨のシーンだけじゃなく、そこまでの流れでじわじわきていたわけですが。
このあたりも声が入る機会があればいいのですが もうこれ以上ドラマCDは無いのだろうか