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英雄伝説「空の軌跡」「零の軌跡」「碧の軌跡」に登場するレンちゃん(殲滅天使レン様・CV西原久美子さま)を愛するブログです。
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①ねんどろいど 殲滅天使レン いよいよ来週あたりから予約開始とのこと!

「ねんどろいど レン 遊んでみた」でググるとすぐ分かります。
やたらと可愛いです。
フフン顔もあります。今まさに戦っているのよという凛々しいお顔もあります。
そして座ってアイスを食べちゃうポーズもあります。大鎌もいい感じです。
既に発売されている「ねんぷち」とは別物です。


CD関係

空の軌跡 THE ANIMATION サウンドドラマCD
ファルコムラジオで配信されたラジオドラマです。レンちゃんは2つの話に登場してる筈。
執行者がトランプをするあの話が特に気に入ってます。7/25発売のようです。

また、DJCD「めんどくさいラジオCD」も8/22に発売のようです。
西原久美子さん出演回もばっちり収録されている筈。


③嫁コレ

嫁コレというアプリに、レンちゃんが登場していた!
気づかなかったとは、なんたる不覚!
でもアンドロイドかアイフォンを持ってないと出来ないし
最初は無料でも必然的にカネがかかるから注意ですね。
そして、やっぱり、その・・・背徳感が大きい。
コメントはこの程度にしておきます。
でもやっぱり可愛い・・・声が全て録りおろしというのも素敵・・・

追記 カネがかかると書きましたが
 あせらなければ、そんなに大金はかかりません・・・と、思います。あせらなければ。
 ・・・サイン抽選をねらって焦って飛躍的に進めようとすると、
 「レンちゃんへのプレゼント」をどんどん買わなくてはならないので、結構かかります。
 カネをかけたくないときは
 毎日起動したり、レンちゃんと話したり、ボイスを繰り返し聴いたり、なでたり・・・
 (この「なでる」てのはスマホならではですね。上の方に背徳と書きましたが、
  それは「なでる」以外のアクションで・・・まあ、ここには書きません。)
 そうしていれば、少しずつ少しずつコインがたまりますので、それでいけば・・・
 長い期間をかければ、コンプリートできるだろうと思います。
 あ、でも一部のカードとボイスは「イベント期間」でないとゲットできないようです。
 レンちゃんの「イベント期間」は、まだ始まっていません。いつなのか不明です。
 それは、8月1日まで行われる西原さんのサインを抽選でもらえるキャンペーンとは別です。

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■クリスタルプリント
ファルコムオフィシャルグッズ クリスタルプリントに
レンちゃんのあの聖なる感じの絵
(零・碧の卓上カレンダー5月に使用されたもの)が登場。
商品ページを開くと最初は1500円のでっかいサイズのが表示されますが
よく見ると1枚300円の普通サイズも売っています。
販売期間は、またしても短く 7月20日まで。
ま、目敏く見つけるからいいんだけど・・・
とにかくレンちゃんのいない期間がないようにしてほしい。

■シナノブックス
ファルコムマガジン17 レーヴェ物語でレンちゃん活躍中。今「いきなり殺したりはしないわ」の辺り。
               四コマでもちょっとだけ活躍している。
               気づけば14~16は買ってなかったか? どうかな・・・レンちゃん出てるかな。
               でもレーヴェ物語だけだったら、あとで漫画本買えばいいんだよな~・・・

               13はレンちゃんファン的には特筆すべき点なし。と記憶している。
レンちゃん情報(更新)


◆クリスタルプリント

3月半ばに「ファルコムオフィシャルグッズでレンちゃんの写真が出ましたよ」
と書きましたが、ここで言う写真とは、クリスタルプリントと呼ばれる写真っぽい
光沢紙のイラストカードです。この時販売されていたのは『碧の軌跡』用のレン
ちゃんの全身像でした。しかし正直タイトルがレンちゃんの左足隠しててジャマ。
・・・で、もう既に販売期間が終わったみたいなのでURLを消します。
いつもここの販売期間は短いな・・・


空の軌跡the3rdスペシャルコレクションブックII の「改訂版」が4月に出た。

レンちゃんファンの自分としては「たとえちょっとの追加でも」買っておかねば・・・と、
あんまり期待はせずに買ったものの、意外に細かい追加が多くて個人的にはニヤリ。
ページをくまなく見ていくとレンと他の人物との関係や台詞がちょこちょこ加えられていたり、
零・碧との関連が印されていたり、少しだがレンちゃんのイラストが追加されていたり、
レンちゃんが出てくる4コマが追加されていたり、実は結構「買って良かった感」があった。
改訂ということで「レンの過去エピソードが削除されるのでは?」と不安だったが
ちゃんと残っていたし。

同日だったかに発売された「空・零・碧の軌跡」のイラストレーションアートブック
あのカレンダーになった絵や碧のエンディングの絵なんかが出てるものの、
レンちゃんファンの自分としては、3rdコレクションブック改訂版の方が充足感を感じる。
ま、アートブックの方は絵がでかいのも多いので、そちら重視なら買っても損は無い気も。

もうひとつ、キャラクターアートブックの方は・・・過去の設定本とかいろいろ持ってる身としては
あまり意味が無いというか・・・まぁ1冊で全て見られるから絵とか描く時参考にしやすいかな。
でもまー殆どレンちゃんのページしか見ないだろうし、その上レンちゃんの服はもう暗記したからなァ
・・・買ってみなきゃ分からなかったから買ったけど、ま、仕方ない。
あ、クリスタルプリントの絵のレンちゃんにタイトル文字がかぶってないのを見ることは出来るけどね。

つまり、3つ全部じゃなく1冊だけ買いたいがどれを買うか悩んでいるレンちゃんファンがいるならば
私は3rdコレクションブックの改訂版を薦めますよと、そういうことである。

追記 イラストレーションアートブックの中の、見たことなかった壁紙用イラストの1つに
ホースで水をまくレンちゃん(すごーく小さい絵だけど)発見。
こ、これはイイな~ ほんとにすごく小さいけど。拡大したい。
ただ、この絵も3rdコレクションブック改訂版にもある。
アートブックよりサイズは小さい印刷ですが、これだけ小さいとあんまり差はないすね。


◆あと4月末にクロスベルアーカイブなる本も出た。なんだかバタバタ本ばかり出してますね。
これは零と碧の設定資料だから勿論レンちゃんのページもあるだろうが、他の本と内容かぶりまくりじゃ
あんまり買う意味無いな~と思いつつも、ついつい買ってしまった・・・レンちゃん載ってさえいれば・・・

パッとレンちゃんページを探し当てた時は、はっきり言って「えー1頁だけー?」と不平。
だってレンが1頁で博士あたりに2頁割いてるってありえないでしょ。平等にしなさいよ。
と言うかストーリー上、絶対にレンの方が重要だっての。
(ところで博士はボツ案のどれかの方が俺のイメージには合っていたな)
ま、レンは他の本でたくさんページ使ってると言えば使ってるので、仕方ない・・・か?
他のキャラのページを見ると、なるほど、エステル&ヨシュアやカンパネルラも1頁だ。
つまり空からのキャラは1頁しかもらえなかったということか。
いや、キリカやレクターは2頁だな・・・あの2人って思わせぶりに立ち回っただけなのに。
やっぱりレンも2頁欲しかったよ。そうじゃなくてもパテル=マテルのページも設けてほしかった。
だって零と碧を通して、いっちばん活躍していっちばん泣かせていっちばん頑張ったんだぜ。
パテル=マテルを人物と同等に扱ってたら「これはいい本だ」と言ったろう。

ページ内をよく見ていたらレンちゃんの身長を発見。これは・・・初めて分かったかな。
・・・で・・・ス、スリーサイズ・・・?? え、え~~~・・・こんなの公表しちゃうのかよ。
身長でさえ想像に留めておきたい俺だから、これは知らないでおきたかったな・・・
というか、サイズより前に誕生日でしょ。

他のページも落ち着いて見てみると、さすがにストーリーに深くかかわっているだけあって
レンちゃんはところどころに登場している。しかしまあゲームやれば分かることであって・・・

そして最後の方にWebアンケート結果が。あ~・・・あったね、これ。

「零の軌跡のシナリオについて」は、レンのことを答えてる人が結構いて、いい感じの頁になっている。
共感できる答えの数々だ。その中に零エボでレンの会話が増えてほしいなといった意見があった。
うんうん確かに。確かにロイドとしか喋ってない感あるしね。でも、どうかな~増えるかな~?
増えてしかも全て声ありだったらすげー嬉しいので、ぜひそういう感じでお願いしたい・・・。
それだけじゃなくてもうパーティに入れてください。ムリ?いやムリなことはないんですよ。
たとえばレンがパーティに入るような依頼やらイベントやらを増やすだとか、クリア後の余興とか、
ティオやヨナがインしてるネットゲーにレン様登場とか、2周目はラスボス後のさらなるボスがいて
その最終パーティにレンちゃん加入とか なんとめちゃめちゃ可能なことではないか!

「キャラクター人気投票」 レンちゃん10位。これは・・・そんなものでしょう。
この質問、答えの項目にレンちゃん入ってなかったから、投票するとしたら「その他」を選んで
「レン」と書き込まなければならなかったんです。
逆に考えたら、それでも10位に入ってるってスゴイことだ!
ま、前作からのキャラはあまり上位に入らないように配慮したやり方だったんでしょうね。
あんまりこういう所でまで5位以内に入ると恨まれたりするから10位ぐらいで丁度いいかもだ。
10位まで載せてくれた編集のセンスは良いですね。
ところで、えー、エリィさん5位か~? 最初からの主要メンバーなのに? と思ったら
次の「恋人にしたい」で1位になってるからまぁバランスとれてるか。
俺はもちろんこの質問もレンちゃんに投票しましたけどね。こっちにはランクインしてないな・・・
しかしレン様が相手だとついつい真面目に考えてしまって
「正直俺なんぞ釣り合わないしレン様ほどの人に頼られる人物になるなど現実ではムリ」
などと思って一瞬投票をヤメようかと迷った覚えがある。
同じような理由でレンに投票するのを断念した真面目人間が存在するかも。気持ちは分かる。

「仲間になってほしかった」ではレン様3位。いやーそりゃそうでしょう。俺の中では言わずもがな1位。
ここはやはり上位に入った人物はリメイクでパーティに加えるべきでしょう何らかの方法で。
しつこいようだけどそういうのお願いしますよ。ね?
そうじゃなかったらアンケートをやった意味はあるのだろうか


空の軌跡マンガ版3巻が出ていました。

なんとレンちゃん再登場。しかも人物紹介ページに載ってらっしゃる(笑)
知らない人は「なぜ??」と思うぞ! そして「あの両親」はこんな頃から動いていたのか。
ヨシュアとは会わないようにしているし、なるほどレンにこういう役割を・・・と感心する所もある。
それより何より私としましては買って得した気分になるのでレン様登場は実に有り難い。
こうなったらやっぱりアレだよ、空の軌跡リメイクでマンガ版と同じように早期登場してほしいね。
そんで登場するたびにフルボイスで喋りまくったら最高だ。
改めて言いますが、レンちゃんの声はレンちゃんにすごくマッチしてます。
最高です。仔猫なレンちゃんに仔猫な声。まことに実に最高です。
小悪魔な時は小悪魔な響き。殲滅な時は殲滅な響き。見事な調和。
4月27日は、レンちゃんにそうした「命」を吹き込んでくれた西原久美子さんの誕生日です。
ハッピーバースデー!
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いつの間にか零エボのキャスト紹介にレンちゃん来ていた。
人物紹介にはいないのにキャスト紹介にはいる、うん、今だからこそか。
もう『零の軌跡』にレンちゃん出てくることが周知となっている今だからこそ。
しかし例えば 「主要キャラ」なのに名前が「??」でシルエット状態で
西原さんのお名前だけ出したりとかすればわざとらしくて面白かったかもしれない
 
空の軌跡アニメ2巻 届きました。
以下レンちゃんファン的感想

うおおおおー レンちゃんやっぱすんげーか~わいいじゃねぇーかぁ~!
個人的に期待したような大鎌アクションはありませんでしたが
それを忘れるほどレンちゃんが可愛かったので良かった。
表情がころころ変わる様子とか大変作り込まれているなと感じました。
スタッフさんたちのコメントで「レンがみんな(話)をつなぐ役割」になったとのこと。
レンがゲームには無い台詞を言いまくってるのもすごく良かったし
その中には大変印象深いものもあったし
レンちゃんが頬を赤らめるシーンなんかもあってファン垂涎だなこれは。
それについて詳しく書くのはバレになるので後ほど。

衝撃的なシーンは・・・一瞬で終わりましたが、やはり大いに衝撃的です。
それは入れるかどうか迷ったとのことですが
やはり闇をかかえる執行者として登場しているレンのことをきちんと伝えよう、となったようです。
レンの過去に尺をとらないだろうななどと心配してた愚かな方々もいるようですが
良かったですね尺とってないですよご安心ください
まぁこのOVAとしてはこういう一瞬の描き方でOKだと思う。
一瞬なだけによけいに衝撃的で印象に残る、という要素もある。

そういうのも含めて、よくこの短さでレンの気持ちの変化もレーヴェやヨシュアの葛藤も
描けたもんだと思う、そこは感心します。ストーリーを知ってるからこそ分かるのかもしれないが・・・
でも、2巻だけで「エステルがレンを愛しく思う理由」「レンがエステルに惹かれる理由」を
描けるもんなのか?と疑問に思っていたのが、払拭されましたから。
けっこう自然にその両方の感情が湧く要因をちりばめてましたね。

さて話自体はゲームの途中で、まったく終わりは迎えていません。
ただ、これは2巻を通じて「エステルのところへヨシュアが戻ってくる話」なので、まとまってはいる。
コメントで全部描くなら100話は要る、3rdも入れたら200話・・・とあったが、その通りだと思う。
この話を本当に全部描ききるとしたらそれぐらい必要だ。
それが無理でも、この流れでもいいから続編は欲しいな・・・
あとはゲームやってください、じゃ済まないよ。大筋は同じとは言えゲームとは違う展開なんだから。
レンちゃんの大鎌アクションもやっぱり観たいし。
レーヴェがレンちゃんをなでなでするシーンもやっぱり観たいし。
ヴァルターはジンと決闘しにまた出てきてほしいし。
あとアネラスとかアネラスとか。オリビエを引きずる人とか。
出ないといかんだろうって人が多すぎるんですよ。

でもその中でもヨシュア、レーヴェ、そしてレンに今回スポットが当たったのは
「エステルに心動かされる人たち」を描いていったからなんでしょうね。
だからレン活躍しすぎなんて言い出す愚か者さんたちは今回は現れないだろう。
エステルの破天荒さ・猪突猛進ぶりは実によく描かれていたので、
なるほど確かにレンも戸惑うだろうしレーヴェもイラつくだろうしヨシュアも引き戻されるだろうと。
この端折ったストーリーでもそう納得できるだろうと思われます。
ヨシュアは戻ってきたが、レンの戸惑いとレーヴェのイラつきの行き着く先はまだまだこれから。
だからやっぱり続編はあるべきですよ。ラスボスまで描くかどうかは別として・・・

ラスボス出るなら、あの人も出さなきゃいかんし
そうなるとやっぱり3rdまで描いて引き続きレンちゃん活躍して、ラストのあの会話も描いて
その後で零のほうのアニメ、となった方がレンちゃんの話もきちんと繋がりますね。
ぜひそうして頂きたい。

レンちゃん ねんどろいど化決定!
 ググッたりすると分かると思います。
 「ぷち」の方ではありません。そっちは既に予約。
 思えば空の軌跡アニメのグッズ紹介の一番下に、以前から載っていた。
 あれは勝手に「ねんぷちのことだね。夏にはセットじゃなくバラ売りか」
 と思い込んで済ませていた・・・
 「ぷち」のつかない「ねんどろいど」でした! まぎらわしぃ
 それにしても嬉しい~
 
『空の軌跡the3rd シナリオブック』発売中。
 ・・・素晴らしい。
 あの傑作ドラマCD『レン物語』でさえも網羅できなかった
 あの台詞やあのやりとり、会話が読める。
 特にレンが感情をあらわにして叫んじゃう、あの別れのシーン!
 (ゲームだとボスを倒した後じゃないと見られないから、いつでも読めるのは良い)
 いつか、この全てがボイス化することを強く願う。
 PSPでカットされたあの部分(『レン物語』には凄いクオリティで入っている)
 も、ちゃんと入っていて読むことができる。文字だけでも心にズンとくる。

シナノブックスのファルコムマガジン11
 ・マンガ「レーヴェ物語」に少しレンちゃん
 ・四コマにも少しレンちゃん

おなじく12
 ・アニメの紹介ページのハーモニカ持ったレンちゃんが可愛いが
  アニメを観ればいいだろうという説が強い。
 ・四コマにほんのちょっとだけレンちゃん登場
  ほんとにちょっとだな。もっと登場させてくれー

ドラマCD『レン物語』感想5
絵の下の文章はCD内容バレですのでご注意ください。

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トラック3 後半  クローゼットの中で

コリンの寝顔を見つつ「こんなに・・・大きくなったんだ・・・」とつぶやくレン。
そのレンの喋り方にはやはり姉としての優しさと
「きれいなもの」を慈しむ様子がうかがえる。
複雑な思いもあろうが、思いっきり泣いて気持ちを吐き出して、
コリンを救えて安堵している自分を素直に受け入れることができた・・・のだろうか。

きれいな心はきれいな涙を流す。
レンは自分のことを「きれいな存在になるのはもう無理」と思っているのだろうが
全くそんなことはない。現に今もきれいだ。なによりも誰よりもきれいな心だ。

「レンの名前も存在もその人たちに伝える必要はない」
と、ハロルド夫妻に自分の存在が知られるのを拒むレン。
とても暗く沈んだ、ほどける可能性の無いほど頑なな声である。

ロイドがレンの「天才」の本質に触れると、
たいへん自慢げで甲高い喋りと、妖しげな蛇が這うような響きを使い分ける、
あのいつもの《殲滅天使》の声が出る。

「帰るべき場所が分かっているのに大きな岩が帰り道を塞いでいる」
と、妙に洞察力が優れすぎているロイドに言い当てられ、
息を吸い込むような声を出す。
「見所がある」程度に思っていたお兄さんにこうまで言い当てられて少し焦る、
そんなレンちゃんも可愛い。
言うまでもないことだが、西原さんってやっぱりこういう「呼吸の演技」も絶妙である。

「岩をとりのぞく手伝い」を提案するロイドを笑うレン。
「妄想も得意だったみたいね」は、殲滅天使の高飛車な、人を食った言い方。
「あなたなんかにレンの何が分かるっていうの」は、つい苛々して殲滅天使の演技も
忘れ気味になり、心の底の闇の部分から迸ってしまった、というような声。

「おれたちに任せられるようなそんな手頃なサイズの岩は無いかな」と言われ
「そんな・・・そんなの!」というのは・・・
はじめの方はか細く、自らの心の揺れをどう判断したら良いか分からぬような響き。
後半の「そんなの!」は、戸惑いをどうしても隠せなくて声が少し勢いのあるものに
なってしまったような感じ。独りで気丈に頑張って自らの闇や過去や沈む心と戦い
それでも道が見えてこないレンにとって、ロイドの優しい言葉は、つい縋りたくなる
ものであり、「どうしたらいいか分からない、助けて、教えて、」と言ってしまいたい
自分と、そんな弱さを自ら拒絶し否定し蔑む自分とが戦っているように思える。

そんな時、部屋の外からエリィが「ハロルドさんをお通しする」旨を伝える。
ここでまた息を吸い込むレン。どうしよう、と慌ててしまう感じがたまらない。
ハロルド達がそのうち来てしまうからすぐに去ろうと思っていたはずだが、
きっと話に夢中で時を忘れていたのだろう。なんて可愛いんでしょ。
クローゼットに隠れるか、というロイドの提案に素直に従うレンちゃんがまた・・・
あっ・・・うん」と、戸惑う小さな子どもが涙ぐみながら言うような声。
これまたなんて可愛いんだ・・・どうなっているんだこの可愛らしさ。
普段の高飛車殲滅トークとの落差があるから、なおさらキュンキュンしますな。
あと、普段の小悪魔仔猫喋りが芝居であり、「素」はこっちなんだ、と再認識する。

 ここで少しティオのことに触れますが
 ハロルド夫妻が入ってきて、コリンの無事に「激しく」安堵し「激しく」喜ぶ様子に
 「どうしてそこまで」とつぶやきますね。
 聞く人によっては 「 ? 親なんだから当たり前でしょ? 」 となるかもしれないですね。
 しかしティオは親の愛情は余り感じたことが無いのではないかと推測します。
 そんな推測になるのは、ゲーム中にちらっと「親もティオの力を持て余し疎遠になってる」
 というような表現があり、それを覚えていたからです。
 レンのように、悲惨な流れで絆をぶち切られたわけではありません。
 が、家庭というものにあまりあたたかみとか強い繋がりとかは感じてないでしょう。
 普通の親子には当たり前でも、ティオにとっては驚くべきことである。
 だから「どうしてそこまで」を言うのはティオでなければならなかったのだろうと思います。

ヘイワース夫妻が語る真実を、レンはクローゼットの中で聞いていました。
「捨てられ売られた」と思っていたが、本当はそうではなかった。愛されていた。
・・・きっとレンは、クローゼットの暗闇で、泣きながら聞いていたのでしょう。
油断すれば声がもれてしまうほど泣いていただろうと思います。
よく我慢したな・・・とゲーム中でも思いましたが・・・
ドラマCDだと声があるだけに、黙って震えてるレンをより強く想像して心を衝かれました。

夫妻が帰った後、クローゼットから出ると、静かに泣いているレン。
この静かな泣き方がまた、いじらしい。ゲームでももらい泣きしたが、ここでは尚更。
泣いているのを隠そうともせず出てきたということは、ロイドたちに心を開いてる証拠。
追いかけると間に合う、という言葉に、
いいの・・・レンがこの街に来た理由・・・そのひとつが・・・なくなったから。
 だから・・・これでいい。」

涙を零しながら、震える小さな声で語っている感じがよく出ていて、更に更に泣けます。

それから、悲痛な顔をしているであろうエリィたちに対してレンは
そんな顔をしないで、」と、
少し俯いていた顔を上げ、泣いてるけども薄く笑顔をつくって、限りなくやわらかく、言う。
ドラマCDは声だけなんだから「顔を上げ」とか笑顔とか何故分かる?
などという愚かな問いは出ないと思うが、出たとしたら、「とにかく分かるのだ」
としか言いようがない。アニメを観てるかのように表情がありありと分かる喋りだ。
この言い方には殲滅天使や謎の仔猫の響きは全く無く、聖なる少女の優しさが満載。
絶対こっちが「素」だよ、うん。クローゼット入る前の戸惑った様子や、
今のやわらかーい喋りこそレンの本当の話し方なのだ。

そして、とても素直な様子で、静かに言う。
ありがとう、お兄さん。レンの帰り道をジャマしている、いくつもの大きな岩・・・
 その1つを、取り除いてくれて。」

・・・本当に素直に言えたなぁ~ うん、うん・・・良かったなぁ~レン・・・
と、ゲーム中もしみじみと感じたことを、また改めて感じました。
『空の軌跡』SCからのレンの様子をずっと見てると・・・
憎しみの対象となってもおかしくなかった弟コリンを助けたり、
ロイド達にこうして素直な気持ちを語る様子を見たりするだけで
号泣ものなわけです。それに声が入って、しかもこんなに感情移入できる演技
ともなればもう号泣どころではない。
特に「取り除いてくれて」を言う辺りではレンちゃん、まだ泣き声が混じっていながらも
精一杯の嬉しさを伝えようとして頑張って明るく言ってる様子が伝わってくる。
今日のお礼はいずれ、ちゃんとさせてもらうから・・・」と芝居じゃなく本心から言って
去るレンちゃん、ひとつ壁を乗り越えて、魅力が更に増してる感じがした。

ドラマCD『レン物語』感想4
絵の下の文章はCD内容バレですのでご注意ください。
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トラック2 後半 ~ トラック3 前半 ・・・ 大切なもの

(前回の感想からの続き)

レンちゃんは本当はとても優しく清らかな心を持っている女の子。
と言うか、清らかすぎるんだと思う。
清らかすぎるからこそ心を深く深く傷つけられてしまった。
無垢な赤ちゃんに「自分にはもう無理な」輝く人生を託している様子が、切ない。
無理じゃない。絶対に。レンちゃん、君こそ幸せになるべきだ。

しかしこの頃、執行者としてこれから自分が実行していくことと、
一般庶民の小さな赤子の幸せを願うこととが、矛盾しているのには気づいていない。
結社の仕事と、庶民の不幸とがどこかで繋がるかもしれないなどとは考えなかったろう。
殲滅天使レンは、世界に復讐するためにその力を行使していたのではない。
ただただ、「強い自分」を感じるため、心の闇の渇望を満たすために暴れたのだろう。

さて、CDの続き・・・

悪夢から醒めたレンは「目的地」クロスベルへ。

ここに、3rdで「影の国」から脱出する時のレンちゃんの本音ドッカーンの名場面も
欲しかったが・・・さすがに長くなるか・・・? いや! どれだけ長くてもどれだけ
高くなっても買うから、やはり入ってほしかった。
あの時のレンの「どうして笑ってお別れできちゃうの?」という心の底からの疑問とか
真っ赤になって言う感じの「もういい・・・もういいからあ!」とか
「大嫌い・・・でも・・・同じぐらい・・・大好き」とか!
西原さんの声でぜひ聞きたい台詞が目白押し。
この場面のフルボイス化、何らかの形で実現しないものだろうか・・・!

さてクロスベルは創立記念祭。
ゲームやった時のこと覚えてる・・・
あの時はヘイワース夫妻の真実を知らないから、夫妻をとことん憎んでいたな・・・
夫妻憎けりゃ土地までってことで、クロスベル自体ムカつく!と思ってた。
だからゲームやってる時は記念祭? フン! 祭なんぞ楽しめるか!
という思いだった。

でも今はもう全て分かっているから、この辺りは平穏な心で聴ける。
あとドラマCDで初めて知ったが、レンちゃんはこの祭を結構楽しんでいるね。
「なにから見ようかしら・・・迷っちゃうわ。」だって! か~わいい~
無邪気と「おすまし」が同居する言い方、小さなレディ全開だな。

そしてレンちゃんはロイドを発見して「おにいさん!」と声をかける。
この「おにいさん」って言い方もまた・・・やたらと かわええなぁ~
レンの名を確認するロイドに
「もーっレディの名前をわざわざ確認するものじゃないわ!」
その通りでございます!! 
「とーぜんのように覚えていて、再会の挨拶をするのが紳士でしょ?」
いいなぁ~ あどけない声の少女がこういうことをきっぱり言うのって。
こうして実際に声で聞くと尚更いいなぁ~
この辺りの会話、実に「いつものレンの喋り方」であり、
ほんとにあのゲーム内のレンが目の前にいるかのようである。雰囲気でてる。

ロイドが迷子を捜していると聞いて、レンは
「写真か何か持ってる? レンが知ってるかもしれないわっ」
この最後の「わっ」の言い方も むやみに可愛いんですけど・・・
どうしたらいいんだこの可愛さ・・・

そして写真を見た時のショック。それは自分の「弟」・・・
「こんな子、見覚え無いわ」の言い方に、
動揺を全く隠せてない様子がよく表れている。
冷静で演技派の筈の天才なのに、焦ったり衝撃を受けたりすると、
すぐ動揺がバレバレになるところもレンちゃんの可愛い魅力。
それを実際に再現してくださって感無量です。

でもすぐにもとの調子を取り戻すレンちゃん。
手伝いをかってでるレンちゃん。
ロイドと支援課の面々との通話に聞き耳を立て、的確に推理を展開するレンちゃん。
少ーし気怠そうで、少ーし世の中を鼻で笑ってて、少ーし自慢しいで・・・
それなのに鼻につかない、むしろ可愛くてしょうがなくなるような喋りである。

「支援課の端末、貸してもらうわね!」
思い立ったら行動が素早いレンちゃん。この言い方は気怠げではなく、
レンちゃんにしては溌剌としている。手かがりを探そうとするこの勢い。
どうでも良さそうにしながら、実は心の底では早く見つけたいと思っているのだろう。

端末を凄い速さで操作するレンちゃん。おそろしい子・・・
君は何者なんだーと言うロイドに
「分からなくてもいいわ」と言いながら、思わせぶりなヒントを出すレンちゃん。
そういうところも可愛い。本当はエステルたちに伝わってほしいんだろ~このこの~
ティオに仔猫はあなただったんですねと言われて
「ばれちゃったっ」・・・ザ・いたずらっ子!とでも呼ぶべき言い方。
「弟」を探すために、簡単に秘密を明かしてしまった自分を笑うようにも聞こえる。

「弟」コリンの無事が確認された時の「無事・・・みたいね・・・」
この台詞にはいろいろと複雑な思いが込められている。そう思える言い方だ。
無事であってほしいと本当は願っている。心の底では。
でもそんなことは願っていない、と自分をごまかしている。
いや本当にはそんな自分の願いに気づいていないのかもしれない。
言葉に出している通り、どんな運命になろうと冷静に見てられると思っている。
あの子が死んだり酷い目に遭うのを望んでいるわけじゃない。
でも何があったって助けるつもりはない。レンは助けるつもりはない・・・はず。
なのにどうして「無事」と分かって安心している自分がいるのか?
そういうはっきりしない疑問が渦巻いて、
「無事みたいね~良かったわね!」なんて芝居をすることさえ思いつかずに
自然とつぶやくように出た「無事・・・みたいね・・・」だったのだと思う。

そして魔獣がコリンに近づいていることが分かるやいなや、
鋭く息を吸い込んで走り出すレン。
ここ、ゲームでもすごく感動した・・・
だってあの残酷で無慈悲な悪のヒロイン殲滅天使が・・・
ねたみ・うらやみ・憎しみの対象である筈の「弟」を救うために全力で駆け出す・・・
レンは確実に変わってきた。いや、レンは初めから凄く心の優しい子だ。
ただそれを表現する機会や場が今まで無かっただけだ・・・
いや、そんなことよりも、とにかく人を救うために真剣になるレンちゃんを見たら
これまでの経緯を知っている人は、感動しないわけがない・・・

「さがりなさいっ! カラミティスロウ!」

おおっこの技名までドラマCDで聴ける日が来ようとは!
だって3rdの戦闘でも大鎌投げる時は「しんぢゃえ~」だったからな~
「しんぢゃえ~」もひたすらやわらかわええけども、この場面には合わないからね。
技名を叫んで気合いを入れるレンちゃんすばらしい可愛さ。

「こっちよ!いそぎなさい!」
「おにいさんたち、おねがい!」

これらの台詞にも凄い真剣さが宿っている。

コリンに「もうだいじょうぶよ・・・」と言うのは、今度はすごーく優しい言い方。
このやわらかさ、小さな弟を慈しむ愛あふれる「姉」を感じさせる。
これほどまでにやわらかく包み込まれたら安心しすぎて眠っちまうって。
しかしコリンはショックを受けているからか、直後に安心しすぎたからか、
大泣きを始めてしまう。
この時の戸惑った「ちょ、ちょっとぉ」もめっちゃ可愛いですね。

この大泣きに、思わず黒い感情が湧くレン。
「どうして泣くのよ! もう危なくないって言ってるのに・・・」
言い方が、さっきとうってかわって鋭い刃物のようになっている。
無理もない。地獄から這い上がってやっと生きてきた自分に対し、
この弟ばかりぬくもりに包まれ、何不自由なく、無邪気に過ごしている。
そんな幸せ者が、何を泣くのか。これ以上何を望むのか。
「あなたなんか・・・あなたなんか・・・」
ここの声のトーンがまた秀逸・・・
どうしようもない黒い感情、沸き起こる、とらえどころのない怒り。
ぐにゃりと、レンの感情が歪むのが見えるかのような、
心の暗がりから無理に押し出しているような声音。

「ほんとは助けるつもりなんて、全然なかったのに!」
「見てるだけって決めたのに、絶対かかわらないって」
「どうして・・・どうしてレンは・・・」

ロイドたちがいることなど忘れたかのような台詞。
自分自身の、解読できない心を次々に吐き出していく。
そして次第に泣き出しそうな声になる。こっちも涙が出てくる。
レンの中の葛藤が、痛いほど感じられるから。

そしてロイドがトドメを言って、レンは本当に泣き出してしまう。
ロイドおにいさんは、レンはきっと自分で大切なものを守ったんだ、と言う。
そうなのか。そう思っていいのか。
心の底の、自分でもよく見えなかった部分、自分で蓋をしていた部分を
掘り起こされて、少し本当の自分に近づいて・・・
まだまだ葛藤はあるけど、自分を疑わなくていいんだ、と知らされたかのようで、
どこか「安心」して、思いっきり泣いて感情を吐き出せたのだ・・・
そんなふうに感じた。

レンちゃんの心に何重にも張り巡らされている壁のようなものが取れて、
本当に感情を素直に表現して泣いている。
今のレンちゃんは非情な執行者もミステリアスな工房の少女も演じていない。
自分の感情どおり、あるいはその感情にびっくりして大泣きする女の子。
いろいろ超越した天才でも、こういう所は、ひとりの純粋な少女なのだ。
そういうことを感じさせる、とても自然な泣き方だった。

・・・ほんと、このCD、レンちゃんのいろんな、あらゆる感情の声が聴ける。
それがどんどん移り変わり、心をあちこちに大きく揺さぶられる。
レン物語すごい。あらためてすごい。

メリークリスマス。 レンちゃん。46e3f03e.jpeg






















ゼムリア大陸に似た行事があるかどうか分からないが
とにかく新たな家族といっしょに幸せな夜を過ごしてください。

ドラマCD『レン物語』感想3
絵の下は内容バレ満載なのでご注意ください。
95edc1a9.jpeg
















トラック2 前半 ・・・ レンの闇を濃くしてしまった〝両親〟の言葉


「ヨシュアってば、どこに行っちゃったのかしら?」

〝いつもの殲滅天使〟レンの喋り方です。
ああ、おしゃまで元気な執行者少女のいつもの喋りだ、と少し安心?します。
トラック1で「暗闇の語り」と、
可愛らしすぎる無垢なレンが「世界」に嬲られる様を聴き、
心にグサグサきていたので。

ヨシュアがカシウスを暗殺しに行って何故かブライト家に「取り込まれて」しまった頃。
この頃のレンは正式に執行者になりたてで、
結社の中でも、自分を助けてくれた優しいレーヴェとヨシュアに特に懐いていたはず。
その片方が帰ってこなくなってしまったので、
また世の中の流れに納得のいかないものを感じ始めていたのでしょう。

「せっかくレンが、正式に執行者になったのにっ」

拗ねたような、可愛らしい言い方です。メロります。

「・・・でもいいわ、ヨシュアならちゃんと帰ってくるもの。
 帰ってきて、レンに土産話を聞かせてくれるわv そうv 」

この「そうv 」の言い方がまためちゃ可愛いな・・・
しかしこの後のささやくような台詞は、何か深いものがあった・・・

「・・・その気になれば・・・いつだって・・・」

これは、どういうことなのか?
最初に聞いた時は、次の展開が分かっていただけにそれが気になり、
この言葉についてはあまり深く考えなかったが・・・
2度、3度と聞くうち、このつぶやきが妙に気になるようになった。

「その気になれば、いつだって」・・・いつだって、何ができると言いたいのか?
いつだってヨシュアの居場所を探って手伝いに行ける?・・・いや、違うな。
いつだって無理矢理ヨシュアを引っ張って来られる?・・・それも違うっぽい。
それだったら、もっと元気に明るく言うはずではないか?
なぜ、ささやくように言ったのか。
・・・つまり、いつだって「また違う人格をレンの中に創りだして語り合える」
「ヨシュアの人格だってすぐにレンの中にコピーできる」・・・と言いたい?

世の中に背を向けて、強い自分と限られた人間と思い通りの「パパとママ」だけを
心の支えにして、奥底から迸る闇を発散させながら「生きて」いるレン。
思い通りにならないことはない、「外側」で思い通りにならなくても、
いつでも自分の「内側」で何でも叶えることができる・・・

それは、悲しい・・・なにか、心を抉られるような痛みを感じる。

上記のことは、これもまた私の個人的な解釈に過ぎないが、
この一言にもそれだけ想像させる何かがある。
やはり声があると印象も強く、いろいろと考えさせられる。
西原さん演じるレンの声を聞くことによって、考えが深まった。

「・・・ほんとうに、きれいね・・・」

それからレンは親に抱かれて泣いている赤ちゃんと出会う。
その赤ちゃんを自分とは違って〝きれい〟だと感じる。
赤ちゃんは真っ白で純粋で、どこまでもきれいな存在・・・
正しく健やかに育ち、立派な人間になる。
・・・自分には、それはもう無理。
自分は汚れてしまった。自分にはもうまっとうな道は歩けない。

・・・いいや、違う、違うぞ! と、聴きながら思った。
レン、君こそ「きれい」なんだ。君こそ本当に立派な人間になれるんだ。
君はあれだけの過酷な運命に引きずり回されながら、
可愛らしい魂を失っていないのだから。

「名前も知らない赤ちゃん、どうか、幸せになってください。」

・・・そうなのだ。この台詞は心の声。レンちゃんお得意の演技ではない。
本当に純粋に心の底から出た、「願い」なのだ。
レンは本当は真に優しい。
名も知らぬ小さな存在の幸せを心から願う少女なのだから。

それは、あるいは、「憧れ」であり、
「自分に無いものを賞賛する気持ち」でもあったのかもしれない。
ヨシュアがレンに「自分には無い強さ」を見、憧れ、救いたいと思ったのと同じく。

・・・そんな純粋な祈りを捧げようとしていたレンの心は、引き裂かれる。
その赤ん坊を抱いているのは、自分を「捨てた」生みの親だったのだ。

この両親を自分の両親と認識してしまった時のショック。
その、思わず息を吸い込む様子や「どう・・・して・・・」と、
心が後ずさりするかのようなか細い声、これも正に名演・・・涙が出る。

本当は、捨てたのではない。だが、そんなことレンに分かろうはずもない。
あるいは、遠い記憶に「預けられた」ことが残っていても、
《楽園》での凄惨な経験がそれを塗りつぶして粉々にしてしまったかもしれない。

レンが「真実を知ることを放棄した」直接の原因は、この夫婦の会話だったのだと思う。
「昔のことは忘れよう」「あんなことになった前の子」
こんな言葉を聞いて、レンが傷つかないわけがない。
無論、夫婦は近くにレン本人がいて、会話を聞いているなどと思いも寄らぬ。
だが、この頃ちょうど夫婦は、昔を振り返るのを止め、
なんとしても前に進もうと必死になっていたのだろう。だから、出た言葉。
それが、偶然にその場に居合わせた実の娘を・・・
かつて不幸の中に置き去りにしてしまった娘を、更なる不幸へと叩き落とした。
なんという悲惨な巡り合わせであることか。

「レン・・・けがれた・・・こども・・・たち・・・」

「はじめから・・・レンは・・・レンは・・・生まれて、きては・・・」

だめだ! それ以上考えてはいけない!
思わず叫びそうになる。それほどにのめり込んで聴いている。
絞り出すような声、泣き叫ぶのを通り越して心がぼろぼろに崩れていくのを
必死で止めている、そんな声。これもまた、名演・・・
こんな・・・本当はすごく可憐な少女に、こんな心の声を出させてしまう運命を呪う。
心が崩れるのもバラバラになるのも必死で抑えてぎゅうぎゅう絞って、
血がにじんでぼたぼた垂れている。そんな凄惨なイメージが湧く。

この2人は・・・レンを捨てて、あんな酷い場所に売って、
それをもう昔のことにして、死んだことにして、「あんなことになった」なんて
汚らわしいから思い出したくないみたいな言い方して、実はレンのことが最初から
邪魔で、要らないと思っていて、ゴミみたいになってもいい気味だって思って、
新しい綺麗な子なんか手に入れて、その子ばっかり愛して、勝手に幸せになって、
レンのことはどこまでも置き去りで、触れたくない過去の過ちなんだ!

・・・レンが、そんなふうに感じてしまっても無理はない。と思った。

だから、「あの人たちはニセモノの両親」と思い込みたいのも当然だし。
心を守るものとして、パテル=マテルを本物の両親と設定したいのも当然だし。
そして、真実は、レンの想像よりも遙かに「悪い」かもしれない。
だから、ヘイワース夫妻のことも《楽園》のことも、
ずっと、調べたくなかった。真実なんか知りたくなかった。
でも、エステルとヨシュアが自分を家族にしたいと言ってくる。
それに甘えたい気持ちも勿論大きいけど、自分の真実を知らないままにはできない。
だから、クロスベルへ行こう・・・そういう悲愴な覚悟だったのかもしれない。
「もっと悪い」真実を知ってしまうかもしれない、という恐怖との戦い。

「生まれて・・・きては・・・」の後は、ゲームの場面だと、
レーヴェが登場して声をかけ、レンの心が闇に沈むのを防ぐ。
レーヴェがいて良かった・・・
この時レンが独りだったらレンの心は更なる闇に染まっていたかも・・・と思った。
しかし、ドラマCDだと、レーヴェが登場せず、レンが悪夢から目覚める設定。
おそらくパテルマテルの手の中か、あるいは野原のどこかに眠っていて、
突然目覚めたのだろうが・・・この時の荒い息づかいがまた凄い。
レンはパテル=マテルと共に「独り」で旅している時、いつもそんな悪夢を見て、
荒い息づかいで起きる、ということを繰り返していたのかと思うと・・・
あまりに可哀想で、どうにか救ってあげたい、守らなければ、と思わせる。

ここにレーヴェが出てきたほうがいいのでは・・・と、はじめは思ったが、
しかし、この時すでにレーヴェはこの世にない。
もう、本当の意味では心の支えには、なれない。
このドラマCDにレーヴェが出ないのは、そういうことを示すため・・・
と、いうのは、さすがに考えすぎか?

荒い息で目覚めたあと、心配して電子音を鳴らすパテマテ。
             (この頃からもう確実に「心」はあったよね・・・)
それに対し、疲れた声で、それでも健気に「大丈夫よ、パテル=マテル・・・」と言うレン。
もうほんっとに愛おしいな・・・早く、早く誰かが幸せにしないと・・・
パテル=マテルに、優しいのね、さすがレンの本当のパパとママだわ、と言った後、
小さな声で「・・・あれは、ほんとうのパパとママじゃないもの」と言う。
この言い方、トラック1の暗闇の語りと同じような喋り方ではない。
ああいう、闇に溶け闇に沈み心に突き刺さるような言い方ではなく、
ここでは、子どもらしく拗ねた感じもあり、諦めているのにまだ諦め切れてない
複雑な感情があり、少し泣き出してしまいそうな、そんな喋り。
ぎゅーーと抱きしめてなでなでして本当に家族にしたくなる、そんなエステルの
ような気持ちがほんとに分かる。そんなレンの喋り。
こういう可愛らしさも本当に自然に表現されていると思う。

OVA二巻キャストコメント 来ていた。
 http://www.sora-anime.com/special/
 俺の望みは、まさに西原さんのキャストコメントと同じです。全くその通りです。
 ゲームをおやりにならない西原さんも話の深さに触れて
 ますますレンと一心同体になってくれて嬉しい限り。

 そうか、レンの過去も語られるのか・・・
 ・・・ん、レンちゃん大鎌アクションは・・・無いのかな?
 それにも期待しているのだが・・・
 うーん、あんまり暴れるとまじでみんな殲滅しちゃうし
 ヴァルターみたいに砲撃で奇跡的に倒すような描写は出来ないだろうし
 なかなか難しいのか・・・でも、いくらでもやりようはあると思うのだが・・・


★書き忘れてたが、零の軌跡・碧の軌跡 2012卓上カレンダー の 5月に
 レンちゃん&エステル&ヨシュア&パテル=マテル&人形工房の自動人形絵
 (すごくこまかくマイスターも)がどーんと登場している。
 周りに青い鳥が集まってきていて、まじでレンちゃん  聖  少  女  !!
 表情もすごく綺麗で安らいでる感じがして、なんかじーんとする・・・
 背中のリボンが見えないとか腕の黒いリボンが見えないとか
 袖口のあの「わっか」?が無いとかパテマテ小さくない?とか
 そういうことは気にならないぐらい可愛く描いてくれてるので、満足である。
 いや、本当に可愛い絵だしレンちゃんメインの絵になってるし、買って良かったと思う。
 ま、服に関しては・・・
 あれが一着しかないってのも不自然だし、似たようなのいっぱい持ってるってことかも。
 アニメの服もそう考えると納得?

ドラマCD『レン物語』感想2 文章の途中からネタバレあります。
                          (12/19けっこう加筆&修正)

このドラマCD、予想以上にすごすぎました。
レンちゃんがメインの話なら絶対すごいとは思っていましたが、その予想をも超えました。

前半の内容が非常につらいので、強い覚悟が不可欠なことは確かです。
ゲームで既に泣き尽くしたかと思った私でも、やはり声を聴くと更に更に・・・
心の闇を表す語りや、苦しく悲しい台詞の数々が100倍も心にズシンときます。
が、それだけにラストの幸せの一歩を踏み出せた様子は、すご~く心があたたまります

無限大に可愛くて、聴いてて思わず「可愛い」と口に出して言ってしまう場面
随所にちりばめられています。溶けます。可愛くて溶けます。

レンの深い闇・心の傷・戸惑い・健気にふるまう様子。
そして意地を張ってる部分や、本当は純粋すぎる可愛らしさ。
そういう色んな様子を表す際の西原久美子さんの演技が秀逸の極みです。
満足。満足です。満足すぎます。


欲を言えば、3rdの最後近くのあの場面も欲しかったところです。しかし、
CDラストの飛行船に乗る前の場面が良すぎるので、補って余りあると思います。


もう何度も聴いてますが、何度聴いても心の奥底まで響きます。
運転しながら聴くのは、あまりに引きずり込まれるので危ないのですが・・・
どうしても聴きたいので聴いてしまっています。
寝る前にも聴くし、何か作業しながらも聴いています。
いや、聴き始めるとその世界に入ってしまって、作業の手は止まります。
もちろん最初に聴いた時はただただじっとして聴き入りました。
喉が渇いても飲み物を取りに行けず、寒いのに暖房つけるのさえ忘れてました。

さて、ここから下は詳しい内容のネタバレとなるのでご注意ください。
95edc1a9.jpeg



トラック1 ・・・ レンの過酷な過去の描写



《 私は歩んではいないのだ。 》


いつものレンの、ささやくような可愛い声でのタイトルコール・・・その前に。
暗い暗い、レンの心の闇を表したかのようなトーンの語りが入る。
じわりと、闇に引き込まれる感じがした。

そして予想外、「あの4人」にも個別に声があった。
クロス、エッタ、アジェ、カトル。

下の8行は、個人的な想像であり、100%真実とは言えないかもだが・・・

おそらくは彼らがレンの別人格となる前、
本当に個人として存在していた頃の声なのだろう。
だが、このドラマCDの内容においては、既に4人は・・・この世にない。
衰弱か、あるいはもっと非道い何かを原因として死去しているのだろう。
だから、このドラマCDで喋っているのは、既に最初からレンの別人格。
レンの精神の中で響いていた声であり、本当はレンの一部に過ぎない。
レンは無意識に自分の精神を守るために彼らの人格を「取り込み」
心に4つの盾を創りだしたのだろう・・・。

「クロス」の声がレンを起こす。
クロスに起こされて
「んぅ…」と起きる声が可愛すぎる。
「アジェ、」って語りかける声も可愛すぎる。
カトルを心配して泣きそうになる様子も可愛すぎる。

可愛すぎるだけに・・・心にズシン、ガツンとくる。
こんなに可愛らしく幼く、無垢な筈のレンが、この非道な「楽園」という場所で
心も体もズタズタになるようなことをさせられていたのだ。


少年クロスも元気でおませなエッタも華麗で大人びたアジェも・・・
いつも残酷に痛めつけられているカトルも、みんな実は「レン」だ。

ここまでで、レンの声は、大きく分けて3種類の喋り方が聴けた。
最初の闇の底に沈んでいるような暗い声。
後にこの忌まわしい「楽園」を思い出し、無機的に語る声。
幼い頃に「お姫さま」として別人格たちに守られていた無垢な声。

壊れた他の人格の有様を隠すクロスに「はじめから僕達だけの世界さ」と
言われて
「そう・・・だったかなぁ・・・」と微妙に不安げに言う様子。
罪の色の怪獣のらくがきをしてるときの無邪気な喋り方
すごく可愛い・・・と同時に、心にちくちく刺さってくる感じがした。

《 レン、体をふいてあげる。今日はひどく汚れてしまったから。 》

自分の「汚れた」体を拭きながらレンは心の中のクロスと会話をしていた。
クロスはひたすらレンに「目隠し」をしたが、クロス自身の疲弊は隠せない所まで来ていた。
クロスは疲れている。そうレンは思った。・・・が、本当に疲弊しているのはレン自身である。

「とっくに死んでいた」クロスに、早く「殺して」ほしかったとなじられ。
そしてレン本人・・・もともとのレンの人格「客」の前に出されることになった。

《 わたしは、いつものように仕事に出た。 》

これまで、「別の子どもたち」がしていたはずの「仕事」も・・・
実は自分がさせられていたこと、自分の別人格がしてくれてたことだと・・・
認識してしまったのだろうか。
「わたしじゃない!」と叫ぶレン。心が痛い。痛すぎる・・・

妖しげな「シロップ」を飲まされ、どんなことも「よろこんで」と呟いて・・・
心も体も死を超えてボロボロにされながら・・・

最初は無機的なつぶやきだった「よろこんで」がだんだんに叫びになる。
壊れたくない、負けたくない、抗いたい、生きたい。
少女は限界を超えて、自分を切り裂き続ける大きな闇に立ち向かっていた。
必死で。死にものぐるいで。勝ち目のない筈の凄惨な戦いを。
「よろこんで」の叫びが、そのことを痛烈に、聴く者の心に刻み込む。

そして今までの「4つの盾」たちの台詞が重なり合う。
クロスたちの言っていた筈のことが、すべてレンの声。
・・・これがまた凄かった。聴いていて、心にグサグサ突き刺さった。
こんなに可愛い声なのに。こんなに純真で無垢で、きれいな声なのに。

台詞の1つ1つが容赦なくこちらの心に突き刺さってきた。
レンの痛みが伝わってくるかのようだった。
いや、本当には分からない。本人でなければその痛みを完全には知ることができない。
しかし、想像を絶する痛みなのだということが伝わった。

《15番》レンは、突然解放されることになる。
結社《身喰らう蛇》がたまたま《楽園》を壊滅させに来たから。

《身喰らう蛇》で執行者としてもNo.15となったのは何の因果か。偶然か。
あるいは・・・わざと、か。
それはレンに対する悪意ではない。むしろ逆・・・レンを救うため。
15という忌まわしい数字に、これから「楽しい」思い出を強く「上書き」するためか。
強いレンだけを思い起こさせる数字に塗り替えるつもりか。
レンを痛めつけた悪魔の数字を、今後世界を断罪する苛烈な天使の数字とするためか。
・・・いや、たぶん、ただの偶然だったのだろう。
だが、その偶然のおかげでレンにとって15という数字は「強いレンの象徴」となった。
思い出す度に心苛まれる忌むべき数字とならずに済んだのだ・・・と、想像する。

5人がいた・・・いや、レンのいた部屋から、レンは助け出される。
レンが「5人で暮らしていた」部屋、と言っていたのは、レンの心の中のことなのだろう。
そして「外に出た」とは、多重人格の「盾」が突き破られ壊れてしまったことを示す。

レンは「レンだけ」になってしまってからも、どうにか生きた。
闇に抗って。まわりの全て・・・勝手に回る「世界」に嬲られながら。
力無くうめきながら倒れていても、その気高い精神がヨシュアの目に「強さ」と映った。
ヨシュア(と、そこにいるはずのレーヴェ)に助けられる時の、そのか細いうめき。
それは限りなくか弱く、か細く、幼く、聞く者の心を苛み・・・
また、酷い状態でも健気に生きようとする、愛おしい魂さえも感じさせる。

ヨシュアは一度、壊れている。しかし、レンは壊れていない。
ぎりぎりだが、生きる強さを保っている。この子は凄い。この子は強い。
だから、こちらが助けるにもかかわらず、思わず出た言葉が・・・
「君は、強いね」なのだろう。

そして、その言葉がレンの心の奥にも響く。
弱く、儚く、いたぶられ責め苛まれ続けるだけだった自分が「強い」?
そうか、レンは、強い。レンは強いんだ。
これからは、勝手に回る世界などに負けやしない・・・
世界を自由にできるレン。
世界に願いを叶えさせる方法が分かるレン。
思うさま暴れて弱いやつらをあざ笑うことができるレン。

やっと、やっと「自分」を手にいれた。
「わたしじゃない!」と叫んだ自分は、やっぱりレンではなかった。
今のレン、執行者として類い希な能力を発揮するレンこそ、レンなんだ。
そうして、レンはその小さく可憐な容姿に似合わぬ強烈な強さと残虐性を振るうようになる。

そういうレンの心の動きが、「レンは強い」の叫びからどんどん伝わってくるようだった。
やはり、レンの声が入ると伝わり方が凄い。

                                                 (つづく)

レン物語 聴きましたかっ!?

聴かないでは生きていられないぞ!

12月14日にキャラアニから発売したドラマCDの
『レン物語』ですよ。

知らないわけはないんだから説明の必要は無かったね失礼!

そしてとにかくすごいですねこのドラマCD。すごすぎた。
ゲームで既に何度も泣いていたんですが
レンちゃんが実際に喋っているのを聴くともう・・・これは・・・

深く深く心を抉るような衝撃に始まり
深い闇をかかえさせられ不敵に笑う天才を「演じる」少女が時折見せる
年相応いやそれ以上の可愛らしさ、戸惑い、心の奥の素直さ。
心をあっちにもこっちにもグラグラ大きく容赦なく揺さぶられました。

感想を全部書こうとすると多分夜が明けます。
だから少しずつ書いていくことにして、今日は終わります。

いや~すごい。本当にすごい。待ってた甲斐がありまくりました。

シナノブックスのファルコムマガジン8
 ・アニメ1巻のレンちゃんしりもち画像 と ・レーヴェ物語にレンちゃんがちょい登場
                                     しかしキャプチャーはお断り

おなじくファルコムマガジン10
 ・ドラマCD『レン物語』についての記事あり。キャストコメントもあり。
 ・碧の軌跡から始めた人のための「空の軌跡」キャラクター紹介でレンちゃんの新しい立ち絵が。
  (と言うかみんな空の軌跡から始めないとダメです。いや、いいか、空の軌跡はおれのもの。)
  この立ち絵は、くねり具合がイイですね。なるほどツイッターアイコンは、これだったか。
  最近ファルコムマガジン買ってなかったから、今まで気づかなかった・・・
 ・アニメ2巻の場面カットに少しレンちゃん。

2bb7ce8c.jpeg
























不敵なレンちゃんもまた見たいな。
あれですね 今度は電脳空間で大活躍とか。
オーバルネットワークの発展は、その布石だったということで。 いかがか。
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《殲滅天使レン》大活躍

▲ドラマCD『レン物語』
そのほか レンちゃんグッズ


▲アニメ 空の軌跡


▲アニメ ファルコム学園


▲ゲーム『イースvs空の軌跡』
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